漆喰・珪藻土について

珪藻土バスマットにアスベスト混入による回収された件について

普段、珪藻土の塗り壁材を製造販売している自分たちロハスウォールが

 

珪藻土バスマットや珪藻土コースターにアスベストが入っていた

事件でお困りの方のお役に立てればと思い情報をまとめました。

(2021年1月18日 更新)

 

珪藻土壁にご興味のある方へ

安全な自然素材を使ったロハスウォール製の珪藻土はこちらです。

珪藻土バスマットが回収となった会社とその対応・連絡先

 

「珪藻土バスマットにアスベストが含まれるなんてウソだろう!?」

私たちもビックリしたニュースをまとめました。

ご面倒な方はここから読んでください。

 

100均のWatts(ワッツ)で販売されていた珪藻土マット

百円均一でお馴染みのWattts(ワッツ)で2020年4月より販売されいた

珪藻土4商品(水切りマット2種類とバスマット2種類)に2021年1月15日

法令の基準値を超えた石綿(アスベスト)が含まれていることが判明したと発表されました。

最初は安全だと発表されていたのですが、

仕入れ先に追加調査を依頼して検査を行ったら発覚したとのことです。

 

家電量販店のヤマダホールディングスで販売されていた珪藻土バスマット

2020年12月28日 厚生労働省の発表によると、ヤマダデンキでお馴染みのヤマダホールディングスで販売されていたバスマットから
法令基準を超えるアスベストが含まれていたことが分かったとのこと。
ヤマダホールディングスさんでは専用の問い合わせ窓口を設けて自主回収するそうです。
ヤマダHD問い合わせ窓口 0570ー07ー8181 (午前9時~午後6時)

イズミ(広島市)で取り扱っていた珪藻土バスマットについて

西日本を中心に商業施設を展開しているイズミで販売されていたバスマットから
基準を超えたアスベストが検出されたそうです。
コチラについても専用問い合わせ窓口を儲けているようなので心当たりのある方は連絡をしてください。
イズミ問い合わせ窓口 0120ー664ー687 (午前10時~午後6時)

ニトリで売られていた珪藻土バスマットからもアスベストが検出

ニトリさんの話題は12月26日の記者会見で会長さんが謝っておられたので記憶も新しいかと思います。
2016年12月4日から2020年12月16日まで販売されていた8品目の珪藻土商品よりアスベストが検出されたため回収対象になるとのこと。
処置方法としてはビニール袋に 2 重に入れ、テープ等で封をしていただき、お近くの店舗まで お持ちください。店頭にて商品を確認の上、交換またはご返金をしてくれるとのことです。
ニトリさんも問い合わせ窓口で対応されているようなので、心当たりのある方はご連絡してください。
株式会社ニトリホールディングス お客様相談室 0120-209-993(フリーダイヤル)
受付時間 10:00-20:00 (12 月 31 日(木)10:00-18:00/1 月 1 日(金)11:00-18:00)

ホームセンターのカインズで販売されていた珪藻土バスマットが回収される

2018年5月26日から2020年12月12日までに販売した一部の珪藻土商品に
基準値を超えるアスベストが検出されていたため、カインズさん回収するとのニュースが流れました。
カインズさんのホームページによると、
まずはビニール袋などに密封して保管してください
とのこと。
アスベストが含まれている珪藻土バスマットは危険ですので、対象商品の使用を直ちにやめ、
店舗へのお持ち込みで回収してご返金してくれるそうです。
また、持ち込みが難しい方は問い合わせ窓口にご連絡くださいとのことです。
もしカインズさんで珪藻土バスマットを購入されていたら指示に従って返品してくださいね。
株式会社カインズ お客様相談室 専用フリーダイヤル〈無料〉 電話番号 0120-659-337 受付時間 10:00~18:00(元日除く)

ふるさと納税の返礼品で配られた珪藻土バスマットからアスベストが検出された話について

2020年11月末のヤフーニュースでありましたが、

大阪府貝塚市がふるさと納税の返礼品として採用されていた

「CARACO(カラコ)」という珪藻土バスマットや珪藻土コースターからアスベストが検出されていたとのことで、

厚生労働省と大阪府貝塚市がそれぞれに検査を行って

基準値を超えるアスベストが検出されたそうです。

すでに大阪府貝塚市のふるさと納税の返礼品として配布されていた

バスマット1万8000枚とコースター8,500枚が回収されるそうです。

 

これら珪藻土バスマットからアスベストが検出されていたニュースより珪藻土壁材メーカーである私が気になった点は次の1つです。

 

珪藻土バスマットになぜアスベストが含まれているのか?

専門家の私ですら疑問なのが、珪藻土になぜアスベストが含まれているのか?と言う点です。しかしながら、

 

元々、珪藻土にはアスベストは含まれません。

 

珪藻土自体は調湿材料(湿気とり材)アスベストは強化材で全くの別の素材です。

 

アスベストは(石綿)とも言われ、すでに1964年に危険だとされる論文がアメリカで発表されていたにも関わらず、日本では長年使い続けられ、

ようやく1975年に吹き付けアスベストの使用が禁止されました。

これまでアスベストは主に断熱材として建築資材に使われておりましたが、

アスベストの性質としては繊維物質で、肺の中に入ってしまうと自然に出すことが難しいとされ、アスベストは発がん性に繋がると言う説が主流です。

環境省において2020年〜2040年にアスベストを使われている建築物の解体がピークになるであろうと予測されています。

この状況が、あと20年も続くと予想されているわけですね。

 

一方で珪藻土は、珪藻というプランクトンの堆積した土なので、アスベストと珪藻土は全く別物です。

しかし、そのような珪藻土でバスマットやコースターをつくるには珪藻土100%では固まらないし強度が足りないしで不可能なんです。

バスマットの場合は壁と違って人が乗りますからね。

 

よって、珪藻土を固める素材と、人が乗っても良い強度へと高めるための素材が

珪藻土には必要なのです。

そこでアスベストが珪藻土バスマットの補強剤として使われていたということですね。

業界大手のヤマダデンキさん、カインズさん、ニトリさんや

「CARACO(カラコ)」という商品の担当者の方も

知らず知らずのうちにアスベスト入りの珪藻土バスマットを売っていたとは思いもしなかったのではないでしょうか?

 

これらについてYouTubeチャンネルで解説したのでご覧ください。

※動画作成時のニュースと現在とでは出ている情報が異なるため、

説明仕切れなかった部分については補足を下に書いていますので、以下も読んでくださいね。

 

 

アスベストが含まれる珪藻土とアスベストが含まれない珪藻土の違い。

 

厚生労働省は11月27日の大阪府貝塚市のふるさと納税返礼品の珪藻土バスマットを発端にして業界団体に関連商品の安全性を確認するように指示しています。

さらに、

珪藻土バスマットや珪藻土コースターの一般的なお話をすると、

安物から高い物まで売られています。

安い珪藻土バスマットや珪藻土コースターは中国製のものが主流のようですが、

現地でどのようにして珪藻土バスマットや珪藻土コースターをつくっているのか?不安になってしまうような爆安金額で

いろんなホームセンターや、楽天、Amazonなどネット上でも売られているのです。

 

これまで珪藻土は主に壁材として使われているものなのですが、

珪藻土バスマットは人が乗っかるので壁材の珪藻土以上に強度が必要なのです。

私も一時期、珪藻土バスマットや珪藻土コースターづくりにハマっていたので珪藻土バスマットの製法はよく分かります。

これが私がつくった珪藻土コースターです。これは完全な自然素材だけでつくりました。

拘ってしまう性分なのでかなり手間暇かかってしまい、販売できないなとの判断に至りました。

 

珪藻土の壁材では、格安で体積の多い増量材を入れる方法で珪藻土商品のコストダウンを行う方法があります。

 

今回のニュースから分かる通り珪藻土バスマットや珪藻土コースターなどで

(粗悪品には)強度を増すためにアスベストを使っている珪藻土バスマットや珪藻土コースターが存在するので珪藻土選びに気をつけて欲しいなと思います。

安くなることは分かるが、何で危険なものを原料に使っているんだ!と思う方も多いでしょう。

日本を含む先進国ではアスベストを使うことはできませんが、そもそも中国ではアスベストへの規制がないためアスベストを原材料に使ってもOKなんです。

 

誤った知識!珪藻土の発がん性について

 

これについては長くなるため、以下にまとめています。

プロである建築業者の方にはぜひ読んでいただきたい知識です。

 

【珪藻土壁の発がん性はウソ!!珪藻土とアスベストを勘違いされる理由】

↓   ↓   ↓   ↓

珪藻土壁の発がん性はウソ!!珪藻土とアスベストを勘違いされる理由このブログでは、珪藻土を製造・販売している「ロハスウォール」が珪藻土のアスベストの問題、珪藻土の発がん性について、真実をそのままにお伝え...

 

そもそも珪藻土って何?

 

珪藻土は、珪藻土バスマットの原料というだけではありません。

湿気を吸うという特性を生かし、食品の製造や、ろ過作業のために使われたり、壁や天井に塗る建材として使われることが一般的です。

珪藻土については詳しくはこちらのページで詳しく書いていますので参考にしてください。

【珪藻土の特徴とは?塗り壁材で使うメリット・デメリットを徹底解説】

↓   ↓   ↓   ↓

珪藻土の特徴とは?塗り壁材で使う珪藻土のメリット・デメリットを徹底解説
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結論とまとめ

 

以上、今回の珪藻土バスマット、珪藻土コースターからアスベストが検出されたという

ニュースは、国産の製品であれば、実はありえない話でした。

珪藻土を実際に製造している私がビックリしたのは言うまでもありません。

 

元々、珪藻土は、室内の壁や天井に塗るためにつくられたものです。

住まいでの悩みである、湿気をとる調湿性や、ニオイを吸収してくれる大変良い壁材です。

住む方、塗る方の健康を守るためにつくられたものであり、

そのため、商品への信頼性がとても大切なのです。

 

簡単に手に入る、安価な商品が全て悪いとはいいません。

ですが、

どこで、誰が、どんな素材で、どうやってつくっているか、

金額としての差がある理由は必ずあります。

製造・販売・アフターフォローまで全てをしているわたしたちだからこそ言います。

 

製造者、販売者は、責任を持たなければなりません。

購入した消費者にしわ寄せがくる世の中は間違っています。

 

ただ、そうは言っても世の中は綺麗事だけではありません。

今回の事件は、珪藻土バスマットに限らず、自分で知るか知らないかだけで、起こりうることです。

みなさんどうか、手軽さや安いと言うだけで選ばず、「差」に疑問を持ちましょう。

わからないならば、直接電話をして聞いてみることも一つの手です。間違ったことや都合の悪いことがなければ、何でも答えてくれるものだと思います。

 

最後にもう一度お伝えしておきますが、

 

珪藻土にアスベストは含まれません。

 

珪藻土は日本国内で採取できる自然素材です。

 

それでも珪藻土が不安だと思われる方は、

紀元前から使われている調湿性や消臭性、抗菌性を持った自然素材の「漆喰」という選択肢もありますのでこちらの記事をご覧ください。

【ロハスウォールの漆喰が『無添加の漆喰』と呼ばれる理由とは】

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ロハスウォールの漆喰が『無添加の漆喰』と呼ばれる理由とは?「漆喰は自然素材だから無添加のものだ」というイメージが一般的にありますが、 事実、自然素材では無い漆喰も非常に多いので注意が必要で...

 

完全自然素材100%の珪藻土・漆喰をつくりつづけるロハスウォールにご興味のある方はこちらをご覧くださいませ。

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