もくじ
珪藻土壁の仕上げで使われるパターン(模様)とは
どんな模様を採用するかによって壁の印象が変わります。
職人に任せっきりだとイメージと違ってコーディネートに失敗している
ケースも見かけます。
珪藻土壁をどのような仕上がりにしたいかイメージを具体的にすることで
納得いく仕上がりに近づけましょう。
まずはどんな模様(パターン)があるのか見ていきましょう!
珪藻土壁の模様を紹介します
自然な鏝跡を残す「塗りっぱなし」模様
「スパニッシュ」模様で、ザ・珪藻土!を表現。


ナチュラルなスパニッシュ仕上げのパターンになっています。
この模様(パターン)は凸凹が特徴です。
珪藻土の表面が露出する面積が多いため湿気対策としてもオススメの模様です。
「ウェーブ」(金鏝)の仕上げ模様
珪藻土でウエーブ仕上げを行うと、表面積が増すため珪藻土の効果を引き出しやすいです。インパクトある模様なので空間の壁1面だけをウェーブ仕上げにするのも格好良いですね。
ウェーブパターン仕上げ|漆喰模様の付け方
「刷毛引きウェーブ」の仕上げ模様
さきほどの金鏝を使ったウェーブとは違い、箒や刷毛ブラシなどを使うと繊細な模様をつけられます。天井を刷毛ウェーブにすることで風の流れが表現できちゃいます。
「木コテ引きづり」仕上げの模様
引きづり模様をつけた後、凸を軽く慣らすと「引きづりヘッドカット」仕上げになります。
木鏝引きづり仕上げは和食屋さんなどでよく見かけます。こちらの木鏝を使用しています。
ホームセンターに売られているモルタル用ではなく、模様入れ専用の木鏝なので注意してください。
「櫛引(クシビキ)」仕上げの模様
櫛引仕上げはエクステリアでよく見かけます。こちらも和なテイストにできます。
こちらの櫛引コテを使用しています。
「スタッコ」仕上げの模様
別名ノスタルジック模様。インダストリアルなデザインによく合うのがこの模様です。

スタッコパターン仕上げ|漆喰模様の付け方
「フラット」仕上げの模様
珪藻土をプロに塗ってもらってよくある模様が、平らなフラット仕上げです。
珪藻土で塗る場合でも同じやり方でできますよ。材料を多く使用する必要があるデメリットはありますが
どの職人さんが塗ってもさほど差異がないため、均一な仕上がりを求めがちな建築業界では人気の仕上げ模様です。
そもそも珪藻土ってどんなもの?
珪藻土について詳しくは別のブログ記事で紹介していますのでそちらをご覧ください。
珪藻土の色の種類
珪藻土にはいろんな種類の色があります。
色が気になる方へ、こちらで紹介しております。
珪藻土や漆喰の塗り方
ぜひ高評価、そしてチャンネル登録をよろしくお願いします◎
珪藻土の塗り方を直接習うには
珪藻土を塗るのを失敗した場合、塗り直しするのは至難の技です。
いきなり珪藻土を塗る自信がなかったら、DIYの専門家から習う方法もありますよ。
遠方の場合はオンラインもあるのでご安心いただけます。
珪藻土の専門業者へ工事を任せたい方
というパターンがほとんどです。
新築だけの壁ではなく、中古の家などでリフォームする際に
壁や天井に珪藻土を塗ることが非常に効果的です。
- 以前に住んでいた生活臭がある。
- 空き家が長くカビ臭い
- 湿気で壁紙がボロボロなので珪藻土で綺麗にしたい。
という悩みが多く、このようなパターンには珪藻土を塗ることが効果的です
。
中古の家なのでDIYにもチャレンジしやすいかも?
という気持ちで挑戦される方も多いことも特徴ですね。
しかし、DIYは自分で塗る時間が長期にわたって必要になります。
DIYではなく専門業者へ珪藻土塗りを任せたいという方には
こちらにまとめた情報をご参考いただければと思います。
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