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  • 【珪藻土DIY】はじめて塗る方必見!珪藻土DIY完全ガイド

  • 1計画を立てる
  • 2塗りスケジュールを立てる
  • 3漆喰・珪藻土を買う
  • 4道具を用意する
  • 5養生する
  • 6下地をつくる
  • 7下塗りをする
  • 8仕上げ塗り:珪藻土をする
  • 9後片付け

計画を立てる

漆喰壁

自然素材の「珪藻土」を使ってDIYする方法について説明します。

我々ロハスウォールでは、国産の自然素材100%で作った漆喰そして珪藻土を使い、専門DIYインスタトラクターがDIY初心者または、1人でDIYする方のお手伝いサポートしています。

壁はもちろん天井も漆喰も珪藻土もDIYで塗ることができ、面積が多くなるほど消臭や調湿、抗菌などの効果が高くなり、より効果を毎日実感しやすくなります。

漆喰や珪藻土を初めて自分で塗る方は最初からプロのように早く塗ることはできないので、DIYでの施工日数・時間の全体計画が必要になってきます。

今回はプロのDIYインストラクターが指導する資料を使って、漆喰や珪藻土を使ったDIYを成功させる方法や注意点、キレイに塗ることができるポイントを教えます。

まずは珪藻土DIY、漆喰DIYの全体像をご覧ください。

漆喰や珪藻土を塗りたい場所の下調べ

漆喰や珪藻土は、様々な壁に直接塗ることができる素材ですが、DIYでは適切な下地づくりをしたほうがキレイに仕上がり、プロが塗った漆喰や珪藻土と同じように長持ちします。まずは塗りたい部屋の壁・天井がどのような素材できているかを確認しましょう。

下地づくりが必要な壁
  • ビニールクロス
  • 砂壁
  • 繊維壁
  • 京土壁
  • モルタルコンクリート
  • 石膏ボード
  • 特殊加工、防汚加工されたクロス
  • 汚れ、カビがある壁

新品のビニールクロスであっても年数が経過すると剥がれてしまいます。せっかく塗った漆喰・珪藻土ごと剥がれてしまわないようにビニールクロスをタッカーを打ち付け、継ぎ目を処理するなどの下処理をしたほうが長持ちする漆喰・珪藻土になります。

漆喰や珪藻土をDIYで塗る面積を計算しよう

次に、どのぐらいの面積に漆喰、もしくは珪藻土を塗るのかきちんと計算しましょう。これを自分で調べておかないと、DIYの最中に材料が足りなくなったり、予定のスケジュールに間に合わない、など、予定通りにDIYが進行しない原因となります。

漆喰や珪藻土を塗る面積を把握するための計算式は以下のとおり。

お部屋の「壁のヨコの長さ」「壁の高さ」を測って塗る面積を出す方法

面積は住宅の平面図と立面図に記載されてある数値で計算してみましょう。
ちなみに、DIYでの施工の場合は1日(9:00~17:00)使って、1人では平均で20㎡程度、慣れてきてコツを掴んだレベルでは約40㎡程度塗る事ができます。ご家族、ご友人に協力してもらえるとDIYであっても進みが早くなりますよ。

※漆喰や珪藻土の塗り方(厚み、模様)などによって使用量が前後します。

珪藻土の壁塗り材がもつ特徴について

ロハスウォールの壁塗り材は「珪藻土」「漆喰」の2種類。どちらもコテを使って塗りますが、実はこの2つには大きな違いがあります。


ロハスウォールの珪藻土

珪藻土

主成分珪藻土(植物プランクトンが化石化して出来た土)に固化材★消石灰を配合
機能結露対策、消臭効果、抗菌性、耐火性、断熱性、有害物質(化学物質)無害化など。
使用特徴粘りと伸びが程よく塗り付けやすい。自然素材100%により質感ある表面。細め、粗めのタイプがあるので自分好みのパターンや模様をつけた仕上げもしやすい。
使用期限約一ヶ月
よく塗られている場所海沿いなど潮風や湿気の多い家 / 雪の多い寒冷地/脱衣所
日当たり、風通しの悪いマンション / カビが生えやすい場所


漆喰

漆喰

主成分石灰(石灰石を焼き、それに水を加えたもの)
機能調湿、消臭、耐火、断熱、有害物質吸着、防カビ、など
使用特徴柔らかく粘りがあり、よく伸びる。凸凹ができてもそれが味になり愛着も湧くので、DIYではラフなコテ跡をつける仕上げがオススメ。照明で陰影がついて格好良くなる。
使用期限保存がきくので約1年間くらいは補修にとっておくこともできる。
よく塗られている場所木造住宅の室内 / 日当たり、風通しの良いマンション / 外壁

珪藻土も漆喰も本来は日本で産出される自然素材ですが、ボンドが入ったものが多いので自分で見分ける知識が必要といった側面もあります。


珪藻土について詳しく知りたい方はこちら

>>珪藻土とは?


★ 固化材とは?

ロハスウォールでは珪藻土を固めるために漆喰の主成分の消石灰を利用しています。消石灰には固まる性質を持っており、塗ってから何年も掛けてどんどん硬くなっていきます。昔はお城や神社仏閣などの外壁などに使われてきたほど耐久性、耐火性が非常に高い壁材なのです。
珪藻土には自ら固まらない性質があるため何かしらの固めるための素材が混ぜ込まれています。これが「固化材」です。

つなぎ材とは?

漆喰や珪藻土を100%使用すると原料価格が高いため、一般的なメーカーが使う“かさ増し”として混ぜる化学繊維物質のこと。これを混ぜるとお安く漆喰や珪藻土を作れますが、不純物が混ざっている状態になるため、壁材として性能が低下してしまいます。

※ ロハスウォールの漆喰と珪藻土は接着剤としては海藻糊(つのまた)自然素材を使用、化学物質は一切使っておりません。

「F☆☆☆☆」と自然素材の違い

F★と自然素材

漆喰や珪藻土がどの程度自然素材なのかを評価する指標に「F☆☆☆☆(フォースター)」というものがあります。これは化学接着剤に含まれる有害物質・ホルムアルデヒドの放散量を表します。
☆の数が多ければ多いほど人体への影響は少なく安全です。最高評価のF☆☆☆☆を達成している商品は部屋全体を塗っても身体に悪影響は少ないとされています。

しかしF☆☆☆☆製品には化学物質が混ざっているのは事実です。それに対して、化学物質を全く使用せずに作られた製品には「自然素材100%」「完全自然素材」などの表記がされています。これは実質、F☆☆☆☆の上を行く安全性であり、木でいうところの無垢材と同じ本物の自然素材に相当します。
完全自然素材の珪藻土壁材は、「全くの無害」で「漆喰や珪藻土が持つ本来の機能を100%発揮」します。

無料カラーサンプル請求

漆喰DIYと珪藻土DIYを学べる環境一覧

自分でDIYのやり方を学ぶには様々な方法がありますが、漆喰や珪藻土のメーカーによって取り扱い方が違うので学ぶ場合は注意が必要です。

DIY教室への参加塗り壁材メーカーや工務店などで開催。
実際にDIYで試して塗る経験ができ、塗り方のコツ、自然素材の扱い方などをプロが伝授してくれる。わからないことは直接講師に質問できる。時間が合わない場合はマンツーマン開催にも対応。

ロハスウォールでも開催中!詳しくはコチラ
インターネットPC、スマホでいつでも見れる。記事を読むだけでなく、動画で実際の作業の様子がわかる。
本、雑誌じっくり学びたい方向け。漆喰や珪藻土の施工実例や素敵な部屋が写真つきで見れて、珪藻土DIYへの意欲が湧く。
ホームセンターの体験会DIY教室とほぼ同じだが、講師はプロではない可能性がある。開催日が不定期。

DIYで塗る方法を学ぶには以上の方法がありますが、やはり頭の中でシミュレーションするよりも実際に素材に触れるチャンスのあるDIY教室や体験会に参加されることをオススメします。

その上で、お好きな環境で漆喰DIYや珪藻土DIYの方法を学び、実践に活かしましょう。

塗りスケジュールを立てる

計画

DIYの計画がまとまったら、次はスケジュールをきちんと立てて、より工程を具体的にしていきましょう。

「職人じゃないんだし、DIYだからその日に出来るところまで進める感じで…」
そんな風に考えてしまう方も多いですが、なんとなく作業を始めてしまうほとんどの方が事前に予想していた日数では終わらなかったという傾向があるので、DIYだからこそきちんとしたスケジュールを立てておいたほうがよいです。

漆喰DIY、珪藻土DIYの準備のために自分で情報を集めよう

コテを持って今すぐ塗りたくてうずうずしますよね♪でも、まずは一度落ち着いて。初めてのDIYで珪藻土や漆喰を塗る場合はしっかりと計画を立てることが大切です。

DIYでのスケジュール作成に必要な情報
  • 漆喰・珪藻土を塗りたい面積
  • DIYに参加できる人数
  • 塗りたいお部屋の状態(そのまま直接塗れるのか、下処理が必要なのか)
  • 珪藻土・漆喰に必要な道具のリストアップ
塗る部屋別の日数と目安
初心者&ベテラン

以下はDIYで珪藻土を塗る仕上げ作業に必要な日数です。平均的に1日フル(9:00~17:00)で作業して、大人1人で1日20㎡(6畳部屋の天井+壁)を珪藻土を塗ることができます。DIYに慣れてきた方の中には自分1人で1日で40㎡まで塗れる方もいます。

【1人(1日作業量を20㎡とする)で塗る場合】
塗る面積養生+
下地づくり
下塗り
(1回目)
仕上げ塗り
(2回目)
合計
トイレ(約10㎡)1日1日1日3日
6畳壁(約20㎡)1日1日1日3日
12畳壁(約40㎡)1日2日2日5日

※ 下処理は掃除・養生・ガードシーラー処理(軽いシミや汚れの場合)が含まれています
※ 部屋の汚れがひどい時はガードシーラー処理に+1日必要です

下塗りが乾かないうちに仕上げの珪藻土を塗ってしてしまうと表面にテカリが出てしまうことがあるため、下塗りをしっかりと乾燥させるために、窓を閉めきらず解放し、部屋の空気の入れ替えをする時間をとってあげてください。 作業を急ぐ場合は、サーキュレーター・扇風機などで室内へ風を送ることで珪藻土壁の乾燥を早めることができます。

漆喰・珪藻土DIYのスケジュールを形にしていこう

日数の目安がわかったところで、DIYのスケジュールを具体的に書き起こしましょう!
大きな紙に書いて珪藻土を塗る作業現場に貼っておけば、今日はどこまで珪藻土を塗り進めれば良いのか目標がはっきりします。

塗りスケジュール例

このように、その日にどんな作業や工程をするのかを具体的に書き起こしていくことで作業漏れを防ぎ、DIYでもキレイで丈夫な珪藻土壁に仕上げる事ができます。
また、その日に使う道具を書いておくと、現場で「アレが無い!」と準備を忘れる事もなくスムーズに珪藻土DIYが進められます。

DIYが楽しくなるスケジュール管理のポイント

完璧なスケジュールを立てて漆喰・珪藻土DIYを計画しても、予定通りに進まない事もあります。塗るスピードは個人差があるため、実際に作業してみないとどのぐらい作業が進むのかわかりません。DIYに慣れてきた頃では塗るペースが早くなってきます。

家族や友人と一緒に

完成までの期間に余裕があるなら予備日をあらかじめ確保しておくことで、安心してDIYを楽しめるようになりますよ。

また、自分だけではなく、家族や友人たちと一緒にを楽しくDIYすることがオススメです。珪藻土の模様には自分のこだわりがある!という場合でも、養生のテープ貼りや道具洗い、珪藻土を補充する役割分担として手伝ってもらうことで作業効率と完成までの時間は格段に上がります。

DIYを楽しむためには時間と心にゆとりを持って塗り進めましょう!

家一軒まるごと塗り壁DIY教室

建材を買う

漆喰

私達の身近なところで漆喰や珪藻土の壁塗り材を販売している店…といえば、ホームセンターですが、ホームセンターに置いてある製品の成分を見るとわかるとおり、少なからず化学物質が含まれています。あなたは化学物質を含んだ塗料と、完全自然素材のどちらを塗りたいですか?その違いを知り、自分に合った材料を賢く選びましょう。

漆喰や珪藻土を選ぶときにチェックすべきポイント

漆喰や珪藻土の原材料

漆喰や珪藻土の壁材には「化学物質(石油由来)を含んだもの」と「完全自然素材でつくられたもの」の2種類の壁材があります。珪藻土には素材自体に小さな穴(多孔質)がたくさんあり、それが調湿効果・防音効果を果たしていますが、接着剤・つなぎ材として多くの化学物質が混ぜ込まれているものは、穴部分を化学物質がふさいでしまうため、自然素材本来の良さを生かすことができません。また、壁から常に化学物質が放出され続けます。漆喰の場合には調湿性能は珪藻土には劣りますが、成分を厳選することで同等に近い性能を発揮させることができます。

F☆☆☆☆

F☆☆☆☆(フォースター)とは、建築資材がどれだけホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因)を放散するかの評価値。★4つが最高評価であり、部屋全体使っても人体に悪影響は出ないとされています。
悪影響が出ない=安全、と考えがちですが、化学物質は少なからず使われているので100%安心安全で健康にいいとは言い切れません。

この2つをクリアする「自然素材100%」「完全自然素材」

石灰石

完全自然素材の漆喰や珪藻土には化学物質は一切使用されておらず、全て自然界にあるものだけで成分が構成されています。これから長く暮らす家の中に珪藻土を塗る場合は、こちらの製品を選ぶのが最良の選択です。

当然化学物質の心配もなし。自然素材の分子は珪藻土が作る孔より大きく、小さな孔が塞がれず残るため、素材本来の効果を損ねる事もありません。
(ちなみに、完全自然素材の製品は木でいう「無垢材」に相当するためF☆☆☆☆告示対象外です)

自然素材100%でできた珪藻土はどこで売っているの?

DIYで漆喰や珪藻土を塗る際は、ホームセンターやインターネット通販で買うと思いますが、やはり自然素材100%の壁塗り材を見かけることは中々ありません。

ホームセンターでは売場スペースの関係上、あまり多くの種類を置けないために「漆喰や珪藻土はあんまり選べないのかな…」とガッカリしている方も多いのですが…インターネット通販では様々なメーカーが販売しています。その中から選べばよいのです。

通販ならではのメリットとして「自分で用意する手間を減らし、チャレンジしやすいこと」が挙げられます。

漆喰・珪藻土は重量物なので持ち運びが大変!

持ち運び

どちらも元の素材に水を加えているのですから、当然重いです。それを自分で持ち帰り、持っていく…というのは相当な体力が必要。塗る前に荷物の運搬だけで疲れてしまいます。

その点通販であれば、塗る日に塗る場所に届けてもらえば良いのですから、運搬の手間をかなり省く事ができます。

長期間、家で保管する必要もなし

保管場所

例えば6畳のお部屋に珪藻土や漆喰を塗ろうとした場合、下塗り材が27kg、珪藻土が24kg必要です。必然的に段ボール箱やタンクも大きなものになるので家においておく場所に困ってしまう…という方もいるでしょう。上でも述べたようにネット通販だと前日までに作業場所に届ければ、保管スペースや移動の持ち運びも必要ありません。

事前に自分の目で漆喰や珪藻土の色を確認できる

カラーサンプル

PCやスマホの画面と、実際の珪藻土の色は同じとは限りません。また、カタログを見ても部屋で塗ると発色が違う事もあります

実際に珪藻土を塗りたい部屋にサンプルを持ち込みリアルな色・質感をイメージする事で、思い描いたとおりのお部屋に仕上がりますよ。

ロハスウォール製の自然素材100%の漆喰と珪藻土とは

自然素材

ロハスウォールが自社で製造販売している漆喰・珪藻土は、国産の自然素材を使用した日本製。プロ用と同じくどの製品にも化学物質、ボンドは一切使用しておりません。

商品名原材料
漆喰岡山産消石灰、岡山の一級河川の水、海藻糊
珪藻土大分産珪藻土、岡山産消石灰、岡山の一級河川の水、海藻糊

どの原料も自然素材100%を示す「F☆☆☆☆告示対象外」となっています。質感や色合いを確認できるすでに塗ってある実物カラーサンプルもお届けしています。

カラーサンプル申込

建築士さん、工務店さん、インテリアコーデイネーターさんとの打ち合わせや、珪藻土壁の硬さの確認、質感、色合いが気になる方はお気軽にお申し込みください。

珪藻土についての詳細を知りたい方はこちらをお読みください。

>>珪藻土とは

ロハスウォールの漆喰についてサービスはこちらで全て見えます。

>>漆喰についてのまとめ

また、漆喰や珪藻土の素材や施工方法、DIYに関してのご質問がある方は、お気軽にお問い合わせください!

塗り壁コンシェルジュ直通ダイアル&メール 0120-028-232 受付時間・平日9:00~18:00(日曜・祝日休み) info@lohaswall.com 受付時間24時間、返信は翌営業日以降となります

道具を用意する

漆喰

漆喰や珪藻土を塗るには、様々な道具が必要になります。ですがコテ1つ選ぶにしても様々な形のものがあり、何が本当に必要なものか、DIY初心者には判断が難しいので道具について解説します。



漆喰DIY、珪藻土DIYに必要な道具リスト

漆喰や珪藻土を塗る道具を鏝(コテ)と言いますが、世界一、日本にはコテの種類が多く、約1,500種類ほど存在するのだそうです。その中で左官職人は塗る素材と局面に応じて使い分けています。DIYではさすがにそこまで揃える必要ありませんが、塗りたい珪藻土や漆喰と相性の良い道具を選ぶことが素人でもキレイに塗れる一歩となります。

まずはDIYに最低限必要なものを揃えよう

剣先コテ(210mm)
> 商品詳細
どんな壁でも万能に対応できるのが、先端が尖った剣先コテ。コテは小さいほど扱いやすいですが、一振りで塗れる面積が減ってしまい腕を動かす回数(手数)が多くなって疲労してしまうため、ロハスウォールでは210mmのステンレス製コテを推奨しています。

コテ板
> 商品詳細
漆喰や珪藻土を乗せておくために必要。

ひしゃく
> 商品詳細
硬さを調整したり、盛り板へ載せるために使う。
バケツDIYで使った道具をすぐに洗うために水を貯めておきます。盛り板が入る大きさだと道具が洗いやすく便利。
かくはん工具漆喰や珪藻土を練り返すためのミキサー。すでに水で練ってある塗り壁材も使用前にミキサーで塗りやすい硬さに調整することで表面がキレイに仕上がります。人力でもかくはんは可能ですが、プロと同等の経験が必要です。

マスキング
テープ
> 商品詳細
養生の際、漆喰や珪藻土を塗る部分と塗らない部分の境目に貼る専用のテープです。テープの接着力が強いと剥がすときに塗らない箇所を痛めてしまい、接着力が弱いと塗っている最中に簡単に剥がれてしまいます。よって、テープの接着成分が適度なものを選ばなければなりません。
ロハスウォールではこれまでDIYで完成した10,000件以上の事例より3M社のマスキングテープを推奨しています。

養生テープ
> 商品詳細
粘着力はあるが、すっと剥がれてノリが残りにくい養生専用テープ。家を傷めることなく養生できます。DIYでの養生にはガムテープやセロハンテープは剥がせなくなるので厳禁です。

コロナマスカー
> 商品詳細
ビニールシート付きのテープ。養生する面積が大きいときには必須。
ブルーシート床を養生するために必要。薄いと防水性・耐久性(脚立などで破れてしまう)がありませんので、#3000以上の厚みがあるものを選びましょう。


あると便利な道具
ハケ養生テープの接着をよくするため幅木等を掃除する、ローラーが上手く入り込めない隙間にガードシーラーを塗るために使う、仕上げパターン付けに使うなど、様々な用途があります。
金属ヘラコテの入らない細い壁に珪藻土を塗る、下塗り材に段差ができてしまった時の修正などに使います。その他、マスキングテープをキレイにカットする、下地づくりのときファイバーテープを押さえつけることもできます。


こんなシーンでは必須!な道具

■ 珪藻土・漆喰を塗りたい元の壁からアクや汚れが浮き出ている

■なるべく早く広い面積(天井や大きな壁)を塗りたい

  • 240mmサイズの先丸コテ角コテ
    ※ 210mmサイズのコテと240mmサイズのコテで1時間塗った面積を比較すると、約2倍もの差がつきます。大きければ良い…というものでもなく、240mm以上のコテだとコテの大きさに振り回されてしまい、逆に完成度が下がるので注意しましょう。

■真壁構造、間取りや柱の関係で壁に角が多い

■ 普通のコテでは入らない細かい部分(ドア枠など)がある

■ パターンをつけた仕上がりにしたい

  • 木コテ、クシコテ、ランダムパターンコテ、ローラー、台所用スポンジ、ハケなど

■ 継ぎ目のあるビニールクロス、石膏ボードなど、ジョイント部分がある下地に貼る

  • 継ぎ目にひび割れ予防のために貼るファイバーテープ
  • ビニールクロスや継ぎ目に貼ったファイバーテープを固定するためのタッカー


漆喰、珪藻土の通販!DIY専門素材

実例!ここに漆喰・珪藻土を塗る時はこの道具を用意しました

珪藻土や漆喰を塗りたいNO.1!「LDK(リビングダイニングキッチン)」

LDK

リビングで毎日自分で塗った壁や天井を見ることができ、キッチンでも香辛料の匂いがキツイ料理をしても匂いが残らないため、ダイニングでご飯が美味しく食べられる!漆喰や珪藻土では1番人気のLDKです。

【ポイント】広いLDKは一緒にDIYできる人数を増やすと完成が早いです。

NO.2!漆喰や珪藻土で毎日快適に寝ることができる「ベッドルーム」

寝室

「鼻炎でもスッキリして息ができる」「深い睡眠ができよく寝れる」と普段忙しい方や寝室でリラックスしたい方に好評。「布団の匂いを取ってくれる」「湿気の対策になる」効果も期待できます。

NO.3!漆喰・珪藻土で安心な「子供部屋」

子供部屋

現代では化学物質に敏感なお子さんが増えてきており、シックハウス症候群などが問題になっています。体が小さいお子さんは、それらの病気に対する抵抗力も当然ながら弱いです。そのため、大切なお子さまの健康を考えて子供部屋には自然素材100%の珪藻土を選ぶ人が増えています。
もちろん、小さな子供だけでなく、運動部に所属する中高生の汗のニオイにも効果てきめんです!

NO.4!漆喰・珪藻土の効果を実感する「洗面所・脱衣所」

洗面所

完全自然素材の珪藻土ならではの高い調湿性で「お風呂から出ても鏡が曇らない」「洗面脱衣室で室内干しができる」と評価される人気の空間です。

NO.5!漆喰・珪藻土の消臭効果を感じられる「トイレ」

トイレ

狭いのでDIYの難易度が最も高く、上級者向けの空間ですが…塗った効果を一番感じられる空間です。
漆喰・珪藻土の消臭効果で匂いが残らないため、芳香剤や消臭剤も必要ありません。

※ 新築・リフォーム用塗りコテ16点セットに比べ、道具が少なく完成までのスピードはやや劣ります。また出隅・入隅がある場合、キレイな仕上げが期待できないのでマイペースで珪藻土を塗る方向けです。形状を見極め、240mmサイズのコテ・出隅・入隅・ミニコテ・棒コテを用意しましょう。

漆喰・珪藻土を塗るための道具は買うべき?レンタルすべき?

レンタルセット

コテや盛り板などの左官道具を入手する方法として、自分で購入する以外に「レンタル」があります。

どちらのほうがオススメかとよく聞かれるのですが、その方がどんなスタイルでDIYをするかによって変わってくるので、自分の考えに近いほうを選びましょう。

「色々な道具を試して、合う道具を見つけたい」という方は、手始めにたくさんのコテを使えるセットをレンタルして使い比べてみましょう。左官道具は完成後送り返せるので、たくさん借りても邪魔になりません。
「漆喰・珪藻土を塗りたい部屋数が少なく、短期間で終わる」場合もレンタルが良いと思います(レンタル期間をオーバーしないうちに完了できるため)。

逆に「たくさんの部屋を数年かけてマイペースで塗りたい」方は、レンタル期間内では完了できない可能性があるので購入したほうが良いと思います。
また「そこまで凝った完成度を求めない」場合や「完成までのスピードUPが必要ない」場合、道具の数が圧倒的に少なくて済むため購入したほうが安くつく可能性もあります。

購入かレンタルか

また、初めはレンタルで借りていたものの、補修のために気に入った道具を購入する方もいます。
自分の分は購入したけれど、仲間が一緒に漆喰・珪藻土をDIYしてくれることになって追加でレンタルをした、という方もいます。

このように、どちらが良いか、は一概に言えるものではありません。それぞれのDIY事情に合わせて賢く選びましょう。

ちなみに、ロハスウォールの道具レンタルは
「塗りに必要な道具を1年間も」利用できます!
ただし利用には「ロハスウォール主催のDIY教室への参加」が必須なので、まずはこちらにご参加ください。教室会場でも、コテだけではなく様々な道具を触って使い心地を確かめる事やインストラクター派遣などの特典があります。

家一軒まるごと塗り壁DIY教室

養生する

養生

実は漆喰や珪藻土などの“壁を塗る”DIYでは「養生8割、塗り2割」という言葉が業界にあるほど、壁塗りを始める前に行う養生が非常に重要な工程となります。少し地味に感じる作業ではありますが、マスキングテープをまっすぐ貼る作業を丁寧に行うことで完成度がグッと上がりますので、まずは丁寧に部屋を掃除&マスキングしていきましょう。

なぜ養生が必要なの?

漆喰のはみ出し

漆喰・珪藻土の部分の塗り跡や段差はあとから修正できますし、そのまま残しても味になったりして意外と良い雰囲気を出してくれます。しかし、養生ではそうはいきません。

例えば床や壁の木材部分に珪藻土がはみ出してしまったら、それだけで見た目の印象がガクッと下がってしまいますよね。塗り部分との境目がキリッとしているからこそ、漆喰や珪藻土の部分のラフな味付けが生きてくるんです。

養生は壁の仕上がりを決める大切な要素です。とはいっても、身構える必要はありません!実際やってみると意外と簡単にできますし、養生段階なら何度でもやり直しがききます。案ずるより産むが安しと思ってDIYにチャレンジしてみましょう。

プロが使っている養生アイテム

ロハスウォールでは「DIYでやるけども、プロがやったような完成度で、プロレベルにできる」養生アイテムを揃えており、DIYからプロまで幅広く愛用されています。

マスキングテープ
マスキングテープ
> 商品詳細
養生テープ
養生テープ
> 商品詳細
コロナマスカー
コロナマスカー
> 商品詳細
ブルーシート、養生ボード
ブルーシート
養生ボード
ハサミ
ハサミ
(使用しているうちにテープの糊が詰まって切れなくなるため、シール対応の湾曲した形状のものが望ましい)
カッターナイフ
カッターナイフ

写真で解説!1部屋まるごと養生してみました

まずは部屋の掃除からスタート

掃除

珪藻土DIYをするには、丹念な下準備が必要。さらにその下準備である「掃除」は意外と侮れないポイントです。部屋にホコリが残っていたり、汚れがついたままだと養生テープが接着せずに剥がれてしまいますし、珪藻土壁にホコリがつくと壁の見た目が悪くなるので、可能な範囲でホコリは落としておきましょう。

カーテンレール

また、細かい部分はDIYでは難易度が高く、もっとも時間がかかってしまいます。塗りやすく広い面を作るために、簡単に外せるもの(カーテンレール、手すり、照明カバーなど)は全て取り外しておくと、作業効率がぐんとUPします。

壁の基本的な養生方法

厚みを残す

漆喰・珪藻土は塗り厚ができるため、壁までぴっちり養生をしてしまうとテープを剥がすときに壁塗り材が一緒に剥がれてしまいます。それを防ぐため、専用下塗り材+漆喰・珪藻土壁材の厚み分の間隔を空けてマスキングテープを貼っていきます。(これをプロは「逃げ」と呼びます)

木材を守る

幅木 ※ など床に接する部分の場合、木材の損傷を防ぐためマスキングテープの上にマスカーのテープ部分を貼り付けていきます。ビニール部分は全て伸ばすと破れたり剥がれたりするため、幅木から床養生(ブルーシート)まで引っ張り出す程度でOK。余ったビニール部分は養生テープで床養生(ブルーシート)にはりつけておきましょう。

このときの養生テープは点線貼りにせず、線で貼ることがガードシーラーや塗り壁材の侵入を防ぐことができる効果のある養生の貼り方です。

下塗り用のマスキング

最後に、マスカーのテープ部分の上に「専用下塗り材分の厚み分の間隔を空け、マスキングテープを貼り付ける」と壁の養生は完成です。

※ 幅木:壁の下部分にある、やや高さのある木の部分。フローリングと壁の隙間を塞ぐためなどに装着される。

窓や扉など

窓などを覆う

こちらも基本的には壁と同じで、窓枠、ドア枠の部分にマスキングテープとマスカーを貼って保護していきます。ただしこちらはマスカーのビニールを広げて、窓や扉全体がビニールで覆われるようにしておきましょう。
くれぐれも、出入り口を確保するのを忘れないようにしてください。

コロナマスカーのビニールは薄く、作業しているうちに破れてしまうので、床には#2000以上の厚みのブルーシートを使いましょう。床の大きさより少し小さめにシートをカットし、端を養生テープで固定すれば、動きません。

部分ごとの養生方法

コンセント/スイッチ

コンセント

コンセント、スイッチ部分などは写真のように養生するよりも、プラスチックのカバーを外して、差込口を上からマスキングテープや養生テープで保護します。以下の動画でのやり方が正解です。


取り外せないコード類

無理に外さずに、邪魔にならないところへまとめて養生テープで貼り付けておきましょう。

無線LANなど

無線LAN

空き箱などに入れDIYの最中に漆喰・珪藻土が落ちても保護できるようにします。

動かせない家具、エアコンなど

エアコン

エアコンやは業者でないと取り外しが難しいです。まずは家具と壁の設置部分にマスキングテープを貼り、その上からマスカーを貼り付けてビニールで全体を覆います。ビニールはふんわりさせず、ぴっちりと覆うようにしましょう。
冷蔵庫は塗れるスペースを確保できるよう、電源ケーブルが届く範囲で移動させましょう。

養生にはたっぷり時間をかけよう

丁寧に!

冒頭で「意外と簡単!」と言いましたが、適当にやっても大丈夫!という意味ではありません。ここで手を抜くと塗り壁の仕上がりに大きな差がつきます。作業自体は簡単ですが手は抜かないように頑張りましょう。キレイに貼れると楽しくなってきますよ♪

ほとんどの方は部屋を養生するのは初めてでしょうから、養生作業に慣れるためにも時間はたっぷりと掛けて丁寧に作業しましょう。珪藻土DIY初日は掃除と養生だけで1日つぶしても良いぐらいです。

DIYでは丁寧な養生をすると、漆喰や珪藻土仕上げの部分と木材部分の境目がはっきり出るため仕上がりレベルは格段に上がります。DIYだけどまるでプロが塗ったような仕上がりを目指したい方は、事前にご自宅で想定した養生をリハーサルして養生のテクニックも磨いていきましょう!

下地をつくる

下地

漆喰や珪藻土は壁紙の素材によっては直接塗る事ができますが、適切な処理を施さないと珪藻土の壁に後々ひび割れが発生したり、剥がれたり、シミが出てきて変色する可能性があります。せっかくDIYで塗るなら、キレイに完成度も耐久性も長く仕上げたい!そのために、ロハスウォールの材料と相性が良くなるよう「下地づくり」をしましょう。

漆喰・珪藻土の下地作りに必要な道具

壁の素材や状態によって必要になる道具は変わります。まずは最初に漆喰や珪藻土を塗りたい部屋の壁の状態をしっかりと確認しましょう。

下地づくりの道具

ビニールクロスの上から塗るガードシーラー、ヘラ、タッカー、ファイバーテープ、ハサミ、ローラー、刷毛、バット
ビニールクロスを剥がして塗るガードシーラー、ヘラ、カッターナイフ、剥離材(水やお湯でOKな場合も)、ハサミ、ローラー、刷毛、バット
合板・石膏ボードガードシーラー、ヘラ、ファイバーテープ
砂壁・繊維壁・綿壁・京土壁
コンクリート・モルタル
ガードシーラー、ヘラ、ハサミ、ローラー、刷毛、バット
新品石膏ボードヘラ、タッカー、ファイバーテープ、ハサミ
※ 耐水ボードの場合はガードシーラーが必要です。

壁の素材別・下地の作り方!

均一に塗れるガードシーラーの塗り方【共通】

ガードシーラーの塗り方

  1. 縦方向に向けて塗ります。
  2. 横方向に向けて塗ります。
  3. 2時間ほど乾燥させます。

どの下地の場合でも、塗り残しを無くすため、基本は①~③を3回繰り返します。ローラーが届かない隅っこは刷毛を使って塗ります。

ビニールクロスの上から漆喰・珪藻土を塗る場合

タッカー

  1. ビニールクロスにタッカーを打ち、剥がれないように固定します。上下左右300mmほどの細かさで、継ぎ目は念入りに!
    1. 壁全体にガードシーラーを3度塗りします。
    2. ガードシーラーが完全に乾くまで1日おきます。
    3. ビニールクロスの継ぎ目にファイバーテープを貼ります。粘着が弱いためヘラで押さえたり、手でこするようにしっかりと密着させましょう。

ビニールクロスを剥がす場合

クロスをはがす

  1. ビニールクロスの継ぎ目にカッターナイフの刃を差込み、めくっていきます。
    1. 残った裏紙を取り除くため、ローラーに水道水を含ませ裏紙部分に塗り広げます。
    2. 裏紙が水分を含みふやけてきたら、タイミングを逃さずヘラで剥がしましょう。
    3. ビニールクロスを剥がした場所全体にガードシーラーを3度塗りします。
    4. ガードシーラーが完全に乾くまで1日おきましょう。

    ビニールクロスを剥がす方法は以下の動画でまとめています。


合板・石膏ボードの場合

石膏ボードジョイント

  1. ビス周りのバリをヘラで落とします。
    1. 【合板に塗る場合】全体にガードシーラーを塗ります(木材のポリフェノール成分がアクやシミとなり表面に出てきてしまうため)
    2. 合板・石膏ボードの継ぎ目、ビスの頭を下塗り材で埋めてフラットな壁を作ります。(これを不陸調整と言います)
    3. 継ぎ目、出隅、入隅部分にファイバーテープを貼ります。ファイバーテープを貼ることで漆喰や珪藻土のひび割れを防ぐことができます。ファーバーテープは粘着が弱いためヘラで押さえたり手でこするようにしっかりと密着させましょう。
    4. 下塗り材が乾けばOK。完全に乾く目安は翌日ですが、白くなっていれば大丈夫です。

    石膏ボードへ漆喰・珪藻土を塗る場合の下地づくり


砂壁・繊維壁・綿壁・京土壁

土壁の確認

  1. 漆喰・珪藻の下地としてが塗れる状態かチェックします。

    ① 霧吹きで水道水を3プッシュほどかけ、その部分を指で押します。
    ② 固まっている場合はそのまま下地として使えます。壁が動く、簡単に土が落ちる場合はその部分だけ剥がし、穴を埋めるように専用下塗り材を埋め込みます(不陸調整)。

    1. ガードシーラーを3度塗りします。
    2. ガードシーラーが完全に乾くまで1日おきましょう。

    詳しくは以下の動画でまとめています。

■モルタル・コンクリート

コンクリートの孔を埋める

  1. ガードシーラーを3度塗りします。
  2. ガードシーラーが完全に乾くまで1日おきましょう。
  3. 穴が空いている部分、陥没部分、欠損部分を専用下塗り材で埋め、同じ高さにします。
  4. 一回で埋め切らなかった場合、塗り重ねて高さを揃えます。
  5. 専用下塗り材が乾くまで待ちましょう。

コンクリート下地への1、2の方法と4、5の解説を動画でまとめています。

見えない部分でも怠らないこと!

木のアク

DIYでもクオリティ高く、よりキレイな漆喰・珪藻土に仕上げるためには「下地づくりをしっかり行うこと」がポイントですよ♪
面倒に思ってしまいますが、手を抜くとせっかく塗った壁の上からアクやシミが浮いてきたり、ヒビが入ってしまったりする場合があるのでDIYでも手抜き工事は禁物です。それぞれの下地に合った「正しい下地づくり」を行いましょう。

早く次の工程に進みたいのはわかりますが、ここが正念場。明日の作業からは、いよいよ楽しい♪楽しい♪コテを使った塗り工程が待っています!

下塗りをする

下塗り

いよいよ楽しいコテを使った工程です!コテで塗る作業は、上達を楽しみながら進めましょう。

漆喰DIY、珪藻土DIYできれいに塗るポイントはこの専用下塗り材を使って「下塗り」をすること!仕上げ塗りの漆喰・珪藻土の伸びが良くなり、使用量が少なくなりお得です。なおかつ、仕上げ塗りの漆喰・珪藻土り+下塗りで2層塗りしていることになるので、下地が透けるなどのDIYでの失敗も防げます。

また、仕上げ塗り用の珪藻土が乾くスピードが緩やかになり、キレイに仕上がります。そのため、初めての漆喰DIY、珪藻土DIYでもプロが塗ったかのような完成度に♪
また、仕上げ塗りの前にコテの練習にもなりますよ。それでは、早速下塗りに取り組んでみましょう!

漆喰・珪藻土の下塗りのために必要なもの

  • 専用下塗り材(漆喰や珪藻土だけで2度塗りも可能ですが、乾きが早くて塗りづらく、量が必要で費用が倍になります)
  • コテ
  • 盛り板
  • ひしゃく
  • ヘラ
  • 保護メガネ
  • バケツ、ブラシ(掃除用)
  • 雑巾(掃除用)
まずは専用下塗り材を塗りやすい硬さに調整しましょう!
練り返し

専用下塗り材をちょうど良い硬さに調整しておくと、余計な力がかからないため塗る作業が捗り、仕上がりも美しくなります。使用前には一度練り返し(塗る直前に混ぜ返してなじませること)をしましょう。
※ ロハスウォールの製品は全て練り済みですが、一度練り返し硬さ調整をすることで下塗り材が柔らかくなり塗りやすくなります。

漆喰DIY・珪藻土DIYで覚えておきたい基本テクニック「コテ返し」

実はコテに塗り壁材を乗せる動作は意外と難しく、ここで苦戦するDIYビギナーは非常に多いです。漆喰や珪藻土を塗り始める前にコテ返しの練習をしておくと、DIYでもスムーズに塗り作業を進められますよ。

コテ返しのやり方

コテ返し

  1. ひしゃくを使って盛り板に専用下塗り材をひとすくい乗せ、適当な量をコテで取り分けましょう。ひとすくいで大体コテ塗り3回分ぐらいです。
  2. 盛り板を少しずつ立てながら、コテを上向きに滑らせていきます。
  3. 120度まで盛り板を立て、専用下塗り材をすくい取ります。コテは水平状態を保ちます。
  4. 材料が落ちる前に、盛り板を水平に戻します。

では早速、下塗りを始めましょう!

下塗りは出来るだけ平坦に仕上げると、最終的な仕上げ塗りがしやすくなります。はじめは難しいかもしれませんが、小さな範囲を平らにしようとすると全体的に見たときにムラができてしまうので、失敗を恐れずダイナミックに動かしましょう!

下塗り材の塗り方(平坦仕上げ)

平坦仕上げ

  1. 塗り材がついたコテの側面を壁に垂直に当てます。
  2. 少しずつ壁に専用下塗り材をつけながら、上に動かして伸ばしていきましょう。このとき、コテの角度を徐々に壁と水平にしていくのがポイントです。
    慣れると1回で1m近くまで伸ばせるようになります。これぐらい上達すれば、キレイな仕上げができるでしょう。
  3. [2]で塗った縦線の隣に列を作ったように塗りつけていき、盛り板に乗っている材料は全て壁に塗りつけます。この時、右利きは右に進み、左利きは左に進んでいくのがセオリーです。
  4. 5列つけたら、次は材料をつけずにコテのみで、[3]で塗りつけた専用下塗り材を横方向に押し伸ばしましょう。横方向に伸ばすのも1mの厚みて均等に伸ばせればキレイに仕上げの珪藻土が塗れるクオリティになります。

ただし、コテの角度を立てすぎると材料を削ぎ落としてしまいます。コテの進行方向に指が一本入るくらいの角度をキープし壁に押し当てて、ならしていくとうまく塗ることができますよ♪

専用下塗り材でコテの使い方をマスターし、本番の漆喰や珪藻土を仕上げ塗りできるようにしておきましょう!

ちなみに、専用下塗り材は失敗しても固まるまでは時間がかかるので、再度コテで抑えてから塗りなおしができます。もし固まった後に凹凸ができても、金属ヘラやサンドペーパーなどで削って平らにすれば問題ありません。

乾く前にマスキングテープを剥がすのを忘れずに!

まだ下塗り段階ですが、初めてコテを使い部屋全体を塗りきった時の達成感はかなりのものです。
「いよいよ漆喰DIY、珪藻土DIYの本番は明日だ!」と張り切るのは良いですが、最後に忘れてはいけない大切なポイントがあります。

それは「下塗り用のマスキングテープを剥がす」こと。

さて、養生した時のことを思い出してみてください。

このステップ、覚えていますか?

下塗り用のマスキング

① 下塗り材+仕上げ材の厚みを考慮したマスキングを貼る

② マスキングの上にマスカーを貼り付ける

③ 下塗り材の厚みだけを考慮したマスキングテープをマスカーの上に貼り付ける

この一番上に貼ってある下塗り材用マスキングテープを剥がす事で、仕上げの珪藻土の厚みを確保できるようになる…という、裏技的な貼り方です。

下塗り用のマスキング

マスキングテープを剥がすと、端の下塗り材が持ち上がって隙間が出来てしまうことがあります。その場合は、コテの先端で押さえて塞いでおきましょう。

あとはいよいよ本番の漆喰、珪藻土の仕上げ塗りを残すのみ!

次は本番!

専用下塗り材が乾いたら既にお部屋の雰囲気はがらりと変わっているかと思いますが、本番は次回の「仕上げ塗り」です!いよいよ、模様を描いたりしてDIYを楽しんで塗っていきましょう♪

1人でじっくり無心で塗るも良し。仲間とワイワイ塗るも良し。楽しみながら塗るのが珪藻土DIYを成功させるコツ。納得のいくステキな漆喰や珪藻土の壁が仕上がるように、ロハスウォールのスタッフ一同応援していますので頑張ってください!

仕上げ塗りをする

仕上げ塗り

専用下塗り材が乾いたら、いよいよ漆喰・珪藻土を使って壁を仕上げていくDIYの最終段階です!平坦仕上げ以外にも、コテをラフに動かしたりパターンをつけたり、家族の手形をつけたり…模様のバリエーションは自由自在!

当初は上手くいかないなと思ってもそれが逆に良い質感を生み出してくれるのが、自然素材ならではの特性です。漆喰や珪藻土を塗るときは腕だけ動かすのではなく、身体全体を使ったスポーツのようにダイナミックに動かして塗り進めていくのがDIYでのコツですよ。




仕上げ塗りの漆喰・珪藻土に必要なもの

ほぼ下塗りのときと同じ道具でOKです。漆喰や珪藻土に模様やパターンをつける場合、専用のコテやちょっとした道具を用いると面白い模様ができますので、模様のアイデアを自分で考えるのも楽しいですよ!

  • 仕上げ材(珪藻土もしくは漆喰)
  • コテ
  • 盛り板
  • ひしゃく
  • パターンをつける道具(後術)
  • 手袋
  • 上履き
  • 保護メガネ
  • バケツ、ブラシ(掃除用)
  • 雑巾(掃除用)

珪藻土・漆喰の仕上げ塗りスタート!DIYの醍醐味を楽しみましょう♪

専用下塗り材を塗ることで「仕上げ模様の完成度が上がること」と「下塗りでコテの練習ができる」という大きな意味があります。

基本的な平面の塗り方は下塗り編でお伝えしたので、今回は仕上げの漆喰・珪藻土の塗り方・模様(パターン)の例をご紹介します。

フラット、抑え(平たくキレイな模様)

フラット

一回塗った漆喰・珪藻土に残ったコテ跡を「さらに抑えるように」横に抑えて塗り伸ばします。しかしDIYで歪み無いキレイな平らの壁にするのはかなり難易度が高く難しいため、DIYでは敢えてラフな感じを残す仕上げ(塗りっぱなし)模様がオススメです。

塗りっぱなし(コテ跡をランダムにつける)

塗りっぱなし

好きなようにコテを動かして模様を入れるだけで、意外とそれなりに見栄えのする漆喰・珪藻土になります。コテを壁から離した部分に模様が出るので、コテを壁から離す部分をバランスよく出すとプロが施工した塗り壁っぽさが表現でき出ます。

木コテ乱流(模様出し専用のコテを使った仕上げ)

木コテ

渦を巻いたような仕上がり。模様出し専用の木コテを使いランダムに塗り壁材を回転させパターンをつけていきます。

櫛引(縦・横のストライプ)

櫛引

真っ直ぐ整った規則性のあるストライプを作るなら、櫛引コテ(ノコギリの歯のような形状)を使います。

スパニッシュパターン

スパニッシュ

四角いブロックのように見える仕上げ。コテの尻側(四角い面)を漆喰・珪藻土に当てて、ランダムに角ばったパターンをつけていきます。

刷毛ウエーブ

刷毛ウェーブ

刷毛を漆喰・珪藻土に当て、ウェーブをいくつも描きます。施工も簡単で、適当に描いても良い質感が出ます。

スポンジパターン

スポンジローラーで表面をコロコロすると、小さな凹凸がたくさんついた模様ができます。つけるのも簡単で見栄えがよく、珪藻土DIY初心者にオススメです。

マーブルパターン

マーブル

白い漆喰・珪藻土を全面に塗った後、ところどころに色つきの漆喰・珪藻土を直径2~4cmくらいの形状(ラフでOK)に塗りつけ、一気に珪藻土を伸ばします。すると先に塗った白い漆喰・珪藻土と色付きの珪藻土が壁で混ざり、マーブル模様になります。DIYではラフに仕上げたほうが雰囲気が出ます。

その他にも、塗った記念に自分達の手形を残したり、ガラスや石を模様として埋め込んだりと、漆喰DIY、珪藻土DIYのアイデアは無限大。

様々なアイデアはネット上やインスタグラムなどでもたくさん見られる(皆さん自分の塗った漆喰や珪藻土を自慢したいんです!)ので、是非コレだ!というものを探してみてください。

>>
>>ロハスウォールのインスタグラム


自然素材の壁材は強アルカリ!扱いには気をつけて

ロハスウォールの漆喰・珪藻土と専用下塗り材は安全な自然素材100%なのですが、成分自体は強アルカリ性なので塗るときには取り扱いに注意が必要です。強アルカリ性はすぐに水洗いすれば特に何も問題ありませんが、長時間皮膚に付着してしまうと皮膚のたんぱく質が壊され、皮膚が侵食されてしまいます。

特に危険なのは、目。激痛が走るだけでなく、角膜が濁ってしまい目が見えなくなるケースも有るので大変危険です。

養生をはずす

DIYの最中は必ず保護メガネで目を守りましょう!

珪藻土も漆喰も調湿性能が高いですが、さらに消臭効果、抗菌効果、防カビ効果がバツグンにあるのは強アルカリ性のおかげ。

DIYの際は素材の取り扱いに注意して、楽しくかっこいいDIYを成功させましょう!

養生は漆喰・珪藻土が完全に乾く前に取る

養生をはずす

前回の下塗り時にもお伝えしましたが、壁に面した養生は完全に乾き切る前に外すのを忘れないようにしましょう!

テープを剥がしたときに浮いてきた漆喰・珪藻土をコテで押さえたら、
DIYの全工程が終了!あとは珪藻土が乾くのを待つだけです♪

DIYはこれで終了…ではなく、片付けまで最後まできちんとやり遂げてこそのDIYです!

後片付け

コーヒーブレイク

漆喰・珪藻土を自分で塗り終わり、徐々に乾いて色が変わってくるのを眺めながらちょっとコーヒーブレイク…達成感が最大級に高まる、最高の瞬間ですね!ですが、この後の作業を忘れてはいけません。そう、後片付けです。

最後まで頑張ろう!後片付けマニュアル

塗り壁材のついた道具は出来る限り早く洗う
道具の清掃

壁に塗った漆喰も珪藻土も道具についた素材と同じように固まってきます。完全に硬化してしまう前の段階で水洗いをしましょう。
塗り壁材がくっついている鏝(コテ)を使うと壁に跡が残ってしまい、持ち手部分にくっついているとうまく握れないので完成度も落ちてしまいます。
漆喰DIY、珪藻土DIYでキレイに仕上げるには、道具もキレイな状態を保ちながら塗ることが重要です。

最後にきちんと洗っておけば、「別の部屋に塗りたい」となった時にも同じ道具を使う事ができます。

養生を全て剥がして処分する
養生はがし

養生テープは基本的に使い捨てです。すべて外して自治体の指定に従い破棄しましょう。

床のブルーシートは#2000以上の規格だと再利用もできます。

漆喰・珪藻土が衣服に付着した場合は?
衣服

服に着いた漆喰・珪藻が固まるまでそのままにしておきます。固まった珪藻土はポロっと取ることができます。

ニット系の服だと落ちにくいのでDIYの最中はナイロン素材の服を着ることをお勧めします。

余った材料はどうする?
保存

ロハスウォールの珪藻土は、練った状態で1ヶ月ほど保存期間があります。週末ごと塗ることができます。
余ったら空気を抜いて密閉してください。直射日光が当たらない室内で保管すれば約1ヶ月、品質を保つことができます。
また、ロハスウォールの漆喰は、練った状態で1年ほど保存期間があります。大型連休ごと塗ることができます。

冬場、保管する場合は凍結を防ぐため毛布などで包んで氷点下を上回る場所での保管をしてくださいね。
1回凍結してしまった漆喰・珪藻土は解凍しても使用できなくなってしまいます。

もし保管できない材料が余ってしまったら…

  • コースターやバスマットを作る
  • トイレなどに置く消臭ボールを作る(団子状に丸めるだけ!)
  • 庭用のレンガを作ってみる(適当な箱にビニールを敷き、珪藻土を流し込むだけ)
  • 庭や畑に撒く(強アルカリ性なのでpH調整材としても使用できます)
  • ごみに捨てる(各自治体の処理方法に従ってください)

これでようやく、DIY終了!

またやりたい!

漆喰DIY、珪藻土DIYの工程をざっと追ってみて、いかがでしたか?ロハスウォールに寄せられた感想は「塗ることが楽しかった、またやりたい」というものがほとんどです。

漆喰や珪藻土を使ったDIYは難しいそうにみえて、一回やってみるとはじめてでも簡単にできます。

失敗したくない人は今回の記事を印刷して、現地で見ながらDIYを実施してみてください。

どうしても失敗したくない、新築などで広い面積なので心配だ!という方は、ロハスウォールDIYインストラクターを呼んで、インストラクターと一緒にDIYするのがおすすめです。

>>
>>ロハスウォールのDIYインストラクター


ぜひ憧れの自然素材100%の漆喰・珪藻土で、皆さんのお家を塗ってみてください。

タンクタイプ珪藻土

漆喰や珪藻土の壁に興味がある、DIYしたいけど失敗しないか不安…と思ってているあなた!まずは「家一軒まるごとDIY塗り壁教室」にいらっしゃいませんか?

参加すると、家一軒まるごと塗れる知識と塗るコツを手にすることができ、「6畳部屋を2~3部屋塗り終えたぐらいのスキル」を身につけた状態で自宅のDIYを始められます。
キレイに珪藻土を塗るにはコテの力加減を体験して覚えることが必要ですが、力加減だけは動画や本、ネットなどをいくら見ても体得できません。

また、素人では下地の判断は難しいですが…DIY教室なら、プロがそれぞれの部屋に合った下地作りの方法を正しくレクチャーしてくれるので安心です。

そのほかにも特典は盛りだくさん!

1 インストラクター派遣 2 レンタル道具 3 現場体験会

最初は不安だった気持ちが、DIY教室終了後には「よし、これなら珪藻土DIYが自分で出来る!」という自信にきっと変わるはずです♪

家一軒まるごと塗り壁DIY教室


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