漆喰

リフォームで漆喰壁に!塗り替え費用とは

漆喰のリフォーム費用は、業者にリフォームをお願いした場合に、DIYの3倍の費用が掛かるのが一般的です。

例えば、6畳(洋室30平米)をDIYでリフォームした場合には

8,000円×30㎡=24万円

となります。

「1㎡あたりの価格×面積=漆喰壁の価格」

で計算できます。

1㎡あたりの価格とは、1m(縦)×1m(横)=1平米(面積)に対する価格です。

一般的に漆喰壁リフォームの1平米あたりの価格は、塗り方や塗り跡、状況、形状によっても金額が上下しますが、平均8,000円くらいです。

とはいっても、あくまでおおよその概算ですので、どういった考え方に基づき費用が決まって来るのか?

また、どういった場合に費用が高くなってくるのか?などは分からないですよね。

そこで漆喰の専門家であるロハスウォールが、漆喰を使ったリフォーム費用について詳しく解説していきます。

また、こちらから漆喰のリフォームについて最大40分の無料相談が可能です。

漆喰リフォームの費用例

漆喰リフォームの費用例1

費用 540,000円(諸費用込み)
広さ 70㎡
築年数 新築
備考 新築マンション購入時に漆喰DIYリフォーム

漆喰リフォームの費用例2

漆喰リノベーションの費用例2
費用 1,600,000円(諸費用込み)
広さ 71㎡
築年数 3年
備考 中古マンション購入時に漆喰リノベーション(プロが施工)

漆喰リフォームの費用例3

費用 1,000,000円(諸費用込み)
広さ 72㎡
築年数 15年
備考 マンションを漆喰DIYにてリノベーション

漆喰リフォームの費用例4

漆喰リノベーションの費用例4
費用 750,000円(諸費用込み)
広さ 150㎡
築年数 江戸時代末期
備考 古民家をリノベーション時に壁と天井を漆喰DIY

漆喰リフォームの費用例5

漆喰リノベーションの費用例5
費用 140,000円(材料費のみ)
広さ 30㎡
築年数 昭和初期
備考 昭和初期の古民家を焼肉屋さんにリノベーション時に漆喰DIY

漆喰リノベーションの費用例6

漆喰リノベーションの費用例6
費用 140,000円(諸費用込み)
広さ 30㎡
築年数 昭和初期
備考 古民家をカフェにリノベーション時に壁を漆喰DIY

 

漆喰壁の価格

漆喰壁にリフォームしてみよう!と思ったとき、どのくらいの予算になるのか?ずばり、

1㎡あたりの価格 × 面積

で計算できます。

ただしこれはあくまでも、

「1㎡あたりの価格」「面積」の二つを基準としています。

つまり、その二つの基準を変えることで金額は、簡単に上下します。

漆喰壁の価格に関わるポイント①面積

塗装する面積の概算は簡単に計算できます。

内壁の面積

延べ床面積 × 3

で概算が計算できます。

例えば、延べ床面積が100m²であれば300m²分を塗装できる漆喰を用意する必要があると分かります。

ただし、古民家などであれば和室が多く、壁の枚数も少ないため概算で計算した塗装する面積より小さくなるといったケースもあります。

外壁の面積

延べ床面積 × 1.1〜1.4

例えば、延べ床面積が100m²であれば、1.2を掛けて120m²分を塗装できる漆喰を用意する必要があると分かります。

漆喰壁に塗り替える際、面積が広いと、作業に時間がかかります。

その時間は、どのくらいの人工(にんく)がかかるか、と表現されます。

その作業をする際に、人が何人で何日必要か、という基準です。

面積が増えれば、人工が増える、そうすると、「人件費」として換算され、費用が比例して多くなる、ということです。

ただ、比例しないときがあります。

面積が少なければ安くなるのは、ある程度の面積がある場合です。

面積が少な過ぎる場合、例えば、トイレと8畳部屋を比べると、作業工程は変わらないため、人工が変わらず、広さが違うのに、金額がほとんど変わらない、という例外が起こります。

少ない面積だともったいないので何箇所か選びたいところです。

漆喰壁の価格に関わるポイント②材料費

材料費は、面積が広ければ増えます。

ただ、使う材料の値段、そして、その材料1箱(1袋)分の施工可能面積も見るようにしましょう。

具体的な内訳は、人件費が全体費用の50ー70%を占めます。

それが何を意味しているのか?というと、とどのつまり、工事の工程・日数が費用に直接関わってくるということです。

わかりやすく言うと、プロに塗ってもらう場合は、

人件費 + 漆喰の材料代 + ※諸費用

これが工事に掛かる合計価格となります。

※諸費用(廃棄費用や交通費、その他の費用)については明確に記載されている場合とそうでない場合があります。

天井高や吹き抜け、階段など足場を組み立てる必要があればそれに時間が取られるため費用に加算されることが多いです。

漆喰のリフォーム費用を間違いなく計算したい方は、こちらから無料相談ができます。

そのまま上から塗れるかどうかで異なるリフォーム費用

では、どんな状況で費用が変わるのか、それは、下地となる壁の上からそのまま塗ることができるかどうか?です。

現状の壁をそのまま下地として使用できるのであれば工程も(合わせて日数も)減り、さらに漆喰以外で使う資材も不要になる(少なくなる)のでリフォーム予算を下げることに繋がります。

現状の下地がそのまま使えない(間取り変更する)場合は、

  1. 現場の壁を剥がす作業
  2. 剥がした廃棄物の処分費用
  3. 下地を張り替える工事費用

が全て加算されるので、その分のリフォーム工事代も高くなります。

下地がそのまま使用可能かどうかを見分けるには、

1、下地のコンディション(状態)

→カビたり、朽ちたり、構造上のグラつきなどないかどうか?

あまりにコンディションが悪い場合は上に塗ることができないので下地を貼り替える大工工事が必要になります。

2、間取りの変更をするかどうか?

→リフォームでもリノベーションのように壁を壊して部屋を繋げたり、広い部屋を間仕切りをするため、和室を洋室化する、など。

そんなときは、新規で石膏ボード(PB)などを使って新しく壁をつくることになります。

3、構造上、下地を貼り替える必要があるかどうか?

→戸建てでの耐震工事や、マンションだと石綿(アスベスト)の除去が建築基準法で義務付けられている場合、既存の壁や天井を取っ払って工事をします。その際に下地の貼り替え工事が必要になり日程が増えます。

4、手間のかかる模様なのか?

※他の可能性があれば随時更新します。

以上の4つで決まります。

外壁の漆喰壁を補修する際は、特に下地が肌別れ(剥がれ)になっていると下地を新しく作り直すかで予算が上下が決まります。

もし、地震や洪水などで漆喰を塗り直したいのであれば現状のコンディションをちゃんと把握するのが大切ですね。

洪水で破壊されてしまった壁

 

天井に漆喰を塗ることはできるのか

天井に漆喰を塗ることはできるのかとよく聞かれるのですが、

「天井に漆喰を塗ることはできます」

新築の戸建てはもちろん、新築マンション、中古戸建て、中古マンション、これら全ての状況で塗ることができます。

天井をリフォームする場合に、スケルトン(取っ払ったまま)にしておく場合には、天井をそのまま露出させることもありますが、その躯体(建物の構造体:柱や骨組み、下地の壁)に直接漆喰を塗ることもあります。

天井を貼り直す場合には、新しく貼った下地に漆喰を塗ることができます。

また、古民家再生のリフォームであれば梁を見せたいために天井をつくらないことも多いですね。

新築マンション・建売住宅に漆喰を塗る場合にはリフォームになる

新築のマンションや建売住宅では下地がすでにビニールクロスが貼られています。

そのため、新築後のリフォーム工事となります。

この場合、引き渡し後、まだ住み始める前に塗ることができると、荷物の移動などがなく、一番安く漆喰壁のリフォーム工事をすることができます。

知っておきたい漆喰塗り壁の単価・施工価格・材工単価について

上記でも簡単にお話したのですが、漆喰壁の単価(たんか)とは1㎡(平米)あたりどのくらい量を使用するのか?という意味です。

漆喰の材料代は、主にキロ換算もできますが、1平米(㎡)あたりの金額に換算すると、それぞれの材料の金額がよくわかります。

ネットでよく見る漆喰の壁材は、平米単価ではなく、キロ数と金額が記載されているため、金額を比べるには、金額を施工可能面積(㎡)で割り平米単価を出します。

・商品の金額÷施工可能面積=その商品の平米単価

漆喰壁のリフォームを業者に頼む場合、材料費と施工費を足した価格が基準となります。その単価を材工(ざいこう)価格と言います。

業界では、「材工で●●円です」という言い方をされることが多いです。

模様をつけた壁(引きずりヘッドカット)模様をつけた壁(引きずりヘッドカット)

 

・材工価格×壁の面積(㎡)+※諸費用=リフォーム工事価格

※諸費用(廃棄費用や交通費、その他の費用)については明確に記載されている場合とそうでない場合があります。

だいたい、1㎡(平方メートル)あたり8,000円〜くらいをイメージしておいた方がいいでしょう。

施工業者に見積を依頼すると、壁塗りの費用とは別途で諸経費(養生、搬入、廃棄物処理など)が入るため、最終的には1㎡(平方メートル)あたり8,000円〜くらいに落ち着きます。

漆喰壁の厚みによる施工価格の変化

塗り壁をすると材料分の厚みが発生します。

それを塗り厚(ぬりあつ)といいます。漆喰壁では比較的、外壁は分厚く、室内壁はそれほど厚くはありません。

・室内であれば、おおよそ2〜4mm(模様によって異なる)

・外壁であれば3〜5mm(模様によって異なる)

くらいの厚みがある壁になります。

つけたいデザイン、模様(パターン)に厚みが必要であれば、厚み分の材料が多く必要になり、費用もその材料分がかかるようになります。

蔵などの漆喰外壁では5回塗り重ね7mm厚みくらいが目安になります。

 

漆喰一回塗りのデメリット

最近では仕上がりのクオリティを下げてコストを下げるという考え(コストダウン)が重要視される影響もあり、一回塗り(一発塗りともいう)が人気ですが、

塗り壁材は最低でも二回は塗らないと下地が透けてしまい、まるでビニールクロスのような壁に仕上がってしまいます。

ビニールクロスの上に漆喰を一回塗った写真ビニールクロスの上に漆喰を一回塗った写真

 

上記の写真ご覧いただくと、漆喰を1回塗りで塗った壁は、クロスの柄が浮き出ていて、壁紙にペンキを塗った時と同じように透けてしまっています。

コストだけを重視して、このような失敗をするよりも、せっかくの漆喰壁ではちゃんとした塗り壁にするために漆喰は2回塗りがお勧めです。

壁材別に下塗り用の漆喰の必要性についてまとめ、下塗り用を漆喰を塗装しない場合の注意点を説明します。

【壁材別】下塗り用漆喰の必要性について

古民家 マンション
土壁 ビニールクロス 石膏ボード モルタル 外壁
下塗り用漆喰の必要性

土壁

土壁は古民家に多い壁材です。

土壁は水分を吸いやすく、漆喰の乾きが早いために、漆喰壁が割れるといったことがあります。

そのため、下塗りと仕上げ塗りの2回塗りで漆喰を仕上げる必要があります。

ビニールクロス

マンションタイプの家で、簡単な壁のリフォームなどの際は、ビニールクロスに漆喰を塗るケースが多いです。

ビニールクロスの場合は、仕上げ用の漆喰のみの1回塗りでも仕上げることができます。

ただし、漆喰を塗りなれていなかったり、初めて塗るなどといった場合には、ビニールクロスの凹凸が浮き出たり、透ける可能性があるので、下塗り用を使った2回塗りをオススメします。

石膏ボード

マンションタイプの家で、リフォームなどの際に、ビニールクロスを剥がした後の石膏ボードに漆喰を塗るケースが多いです。

石膏ボードは1回塗りでもできなくはないのですが、ボードとボードの継ぎ目が透けてしまう可能性が高いです。

そのため、これが気にならない方であれば1回塗りでもいいのですが、しっかりキレイに仕上げたい方は2回塗りの必要があります。

モルタル

コンクリート

マンションタイプで躯体に直接漆喰塗るケースがこれにあたります。

天井を取り、天井を高くするようなリノベーションの場合に多いです。

モルタルの場合、段差の凹凸が出やすいために、下塗りと仕上げ塗りの2回塗りをする必要があります。

外壁

外壁に関しては下地の素材に関わらず、下塗りと仕上げ塗りを行います。

外壁は生活空間を雨風から守るという大切な役割があります。そのため、室内の壁に比べて耐久性が必要です。室内の石膏ボードの壁のように1度塗るだけでは耐久性が不十分です。

ちなみに、漆喰はお城の外壁などにも使われていて、お城の場合には漆喰が10回以上塗り重ねられています。

また、下塗りを行うことで仕上げが塗りやすくなるといった利点もあります。

漆喰壁のリフォーム価格のまとめ

いかがでしたでしょうか?

リフォームで漆喰壁にすることを解説してきました。

漆喰壁のリフォームに関しては、新しい施工例や新しい商品が今後も出てくるため、新しい情報が出てきたらご紹介していきます。

リフォームで漆喰を使いたい理由は、みなさんそれぞれですが、漆喰の壁にすることで、調湿効果や消臭効果、化学物質対策はもちろん、デザイン的にもアンティークから新しいものまで、その背景にすることでそれぞれを調和させることができることもリフォームでは重要なポイントとなります。

汎用的な壁材よりも漆喰壁は、住むことでテンションがあがること、リラックスすることができる素材といえます。

せっかくのリフォームです。自分一人でも、家族や友人と、ちょっといい素材を使って日々の生活をグレードアップしてはいかがでしょうか?

漆喰の施工についてもうちょっと知りたい方はこちらの記事がオススメです。

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漆喰リフォーム業者について

ここまでお話しした通り、業者に漆喰リフォームを相談するには、依頼する側が、その内容を事前に知っておくことが重要です。

でなければ、施工価格が安いと思ったら、

・安い価格でビニールクロスよりも安い素材(偽物)を塗られていた。

・高い金額を出したけれど、もっと安くできたんじゃ…

など、後悔することになりかねません。

漆喰壁に適正価格でリフォームするためには、信頼できる業者、プロにお願いし、内容も納得のいくものを選ばなければなりません。

そうすれば、完成後には、生活臭がなく、湿気・結露にも悩まされない、素敵な薔薇色の漆喰壁の生活が待っています!

ロハスウォールではトイレを1部屋でも漆喰の施工をしています。

お問い合わせの際には、下地がどのような状態・素材なのかを教えてください。

場合により、現地までお伺いし、わかりやすく工程をお伝えし、お見積りを作成します。

施工エリアは、東京都内、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪近県、岡山近県です。

それ以外のエリアの場合は、スケジュールや状況に応じてご対応しています。

「少しでも費用を抑えたい」「自分でメンテナンスできるようになりたい」という方は、塗り壁DIY教室への参加がオススメです。

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