リフォーム

漆喰リフォームのメリットやデメリット、費用や相場、DIYの費用について

今回は漆喰リフォームした際のメリットやデメリット、漆喰リフォームにかかる費用や相場、DIYリフォームの費用について説明します。

また漆喰リフォームしたお部屋の施工事例も紹介するのでご覧ください。

【この記事を読んでわかること】

  1. 漆喰リフォームの費用や相場がわかります
  2. DIYで漆喰リフォームした際の費用がわかります
  3. 漆喰リフォームのメリット・デメリットがわかります
  4. 漆喰リフォームの施工事例を紹介します

ではさっそく記事をご覧ください。

漆喰リフォームの費用について

まず漆喰リフォームの費用ですが、基本的には次の計算式を使って業者の方は費用を出しています。

壁の面積(㎡)×(材料費+施工費用 )+ 諸費用 = リフォーム費用

※諸費用:廃棄費用や交通費、養生代、搬入、その他の費用 施工業者に見積を依頼すると、ざっくり見積でリフォーム1㎡(平方メートル)あたりのだいたい8,000円ぐらいになることが多いです。

なので、漆喰リフォームの概算は 8,000(円/㎡) × 壁の面積(㎡) で計算ができます。

漆喰でリフォームする際にはどんな工事なのか知ること

また塗装する壁の面積についても、概算レベルで次のように計算していきます。

室内(内壁)の面積を出す方法

塗る部屋の床面積の合計 × 3  これで超概算レベルの塗る面積が出ます。

例えば、塗る部屋の床面積が100m²であれば、壁の面積(内壁の面積)は300m²になります。

ただし、古民家などの和室が多い場合などは、実際に計算した面積よりも小さくなることがあるので、あくまで参考レベルにしてください。

外壁の面積を出す方法

外壁を塗る 面積 × 1.2ぐらい 1.2ぐらいというのは、外壁とかの形状によって多少の前後はあるので、厳密に言えば「1.1〜1.4の間で計算する。」でしてください。

例えば、延べ床面積が100m²であれば、1.2を掛ると120m²と出ますから、漆喰を塗る面積は120m²になります。

ただし、これらはあくまで超概算になるので、実際に測量して測ったら、塗る面積が増減することはあります。

ちょっと厳密な漆喰リフォームの費用計算をしたい場合は、下記より無料相談を使って算出してみてください。

無料のためお金もかからなければ、変なセールスも無いので安心して計算してみてください。 漆喰リフォームの費用を厳密に計算したい方はこちらをクリックしてください。

漆喰のリフォーム費用を間違いなく計算したい方は、こちらから無料相談ができます。

漆喰リフォーム相談ダイヤル

関連記事:内装の漆喰施工価格はいくら?漆喰の相場を見分けるポイントとは

漆喰のDIYで6畳の部屋をリフォームするとどれくらいの費用がかかるのか?

約8万円ほどで6畳の部屋を漆喰でDIYリフォームできます。

DIYの漆喰のリフォーム費用は、業者にリフォームをお願いしたときの1/3倍の費用が掛かるのが一般的です。

そのため、業者が施工すると24万円で漆喰リフォームが可能です。
6畳の場合、床面積が10㎡ほどであるため、前述の内壁面積を求める式から

10㎡ × 3 = 30㎡

となり、漆喰を塗る面積が30㎡であることが分かります。

そして、DIYでの費用は前述の式に1/3を掛けて

8,000円 × 30㎡ × ⅓ = 8万円

「1㎡あたりの価格 × 面積 × ⅓=漆喰壁の価格」で計算できます。

1㎡あたりの価格とは、1m(縦)×1m(横)=1平米(面積)に対する価格です。

前述でも説明したように一般的に漆喰壁のリフォームの1㎡あたりの価格は、塗り方や塗り跡、状況、形状によっても金額が上下しますが、平均8,000円くらいです。

このように費用面でのメリットが非常に大きいのがDIYですが、実際にDIYで漆喰を塗るといってもやり方が分からなかったり、不安もあると思います。

漆喰のDIYリフォームに関してこちらにまとめていますのでご覧ください。

>メリット・デメリット、道具選び、失敗しないポイントの解説

漆喰リフォームのメリットとデメリットについて

メリット

・調湿効果がある

・消臭力が高い

・抗菌性が高い

漆喰を使うデメリット

・壁紙に比べて金額が高い

漆喰には上記のようなメリット・デメリットがあります。

ここでは、それぞれについて説明していきます。

漆喰でリフォームした古民家のリビング天井と壁の施工事例

漆喰リフォームをすることで、壁材である漆喰がお部屋の湿度の調整をしてくれます。

このような漆喰の効果を調湿効果といいます。

漆喰の主原料となっている消石灰は「多孔質」といわれる、細かな穴がたくさん空いている構造になっています。

そのため、空気中の湿気を吸い、空気が乾燥すれば空気中に水分を放出することで、湿度を調整し、年中通して快適で過ごしやすい環境を作ることができます。

また、湿気の多い時期には湿気を吸収することから、ダニ等の発生を抑制したり防カビ効果も期待できるため人気の壁材です。 

さらに、漆喰は消臭力も高いです。

そもそも匂いの成分というのは空気中の水分に溶け込んでいるため、漆喰の調湿効果と共に匂いの成分も吸収されます。

さらに、漆喰は強アルカリ性(ph12.6)の性質をもっています。

そのため、漆喰が吸い込んだニオイ成分を含んだ空気は、漆喰の強アルカリ性によってニオイ成分が無臭の成分に分解されます。

このような消臭効果といった点でも、快適で過ごしやすい環境を作ることができます。

実際にトイレのニオイや食べ物のニオイ、玄関やペットなどの生活臭が気にならなくなった、中古の家を買う方には「前の居住者の匂いが消えた」という声をいただいております。

また、漆喰の強アルカリ性といった性質はニオイ成分を無臭の成分に分解してくれるだけではなく、空気中のウイルスを殺菌するような効果も期待できます。

そのため、漆喰には抗菌性といった性質もあり、コロナ禍の今、さらに注目されている壁材です。

漆喰の強アルカリ性による抗菌性は、風邪ウィルス、インフルエンザ、エボラ、新型コロナなど他多数のウイルスの働きを弱める効果があります。

また、最近ではビニールクロスなどに含まれる化学物質によるシックハウス症候群といった健康被害が問題になっていますが、

漆喰はウイルスだけに限らずこういったシックハウス症候群の原因物質を吸収し分解して、無害化していく効果もあります。

その他、漆喰には

  • 耐久性が高い
  • 断熱効果
  • 防火性が高い
  • 防音効果

といったようなメリットもあります。

これらのメリットについてはこちらで詳しく解説しています。

漆喰のメリット、耐久性と断熱性、防火性、防音効果をプロが解説します。

ここまで漆喰のメリットについて説明しましたが、デメリットもあります。

漆喰は一般的に多く使われているビニールクロスなどの壁紙に比べて、材料費や施工費が高いということです。

漆喰は主原料である消石灰が自然素材であることや、

施工時には養生やコテを使って塗った後に乾かす必要があるため、どうしてもビニールクロスといったような貼るだけの壁紙と比べると、工期が長くなってしまい施工費用が高くなります。

漆喰壁と壁紙(クロス)ではどっちがいいのか?

漆喰壁と壁紙ではそれぞれの良さや懸念点があり、一概にどちらかがいいというのは難しいです。
そのため、ここでは漆喰壁と壁紙(クロス)の違いを比較表にまとめました。

耐久性 抗菌性 調湿性 消臭性 防音性 種類 健康被害 値段
漆喰壁
壁紙(クロス)

耐久性

漆喰は耐久性に非常に優れた壁材です。

その耐久年数は100年以上とも言われています。

一方、壁紙の場合時間が経つと剥がれてきたり、壁紙の継ぎ目が浮いてきたりします。

漆喰でリフォームする際には壁紙を剥がすか判断

抗菌性

漆喰は強アルカリ性といった特徴から抗菌作用があります。

空気中のウイルスを殺菌してくれます。

一方、壁紙にはこのような抗菌効果がありません。

関連記事:抗菌効果がなぜ天然素材の漆喰にあるのか?

調湿性

漆喰は調湿性能に優れた壁材です。

空気中の湿度を調節してくれるため、カビなどの心配もなく年中通して快適で過ごしやすい環境を作ってくれます。

一方、壁紙には調湿効果はありません。

消臭性

漆喰の調湿効果や強アルカリ性といった性質から、空気中の水分に溶け込んだ嫌な匂いを湿気とともに吸収し、分解して無臭にします。

一方、ビニールクロスにはこのような性能はなく、匂いがビニールクロスに染み付いたり、化学物質特有の匂いを発します。

健康被害

ビニールクロスなどの原料が化学物質である場合には、ホルムアルデヒドというシックハウス症候群などの原因となる成分を放散することから、健康被害のリスクがあります。

一方、漆喰は自然素材であるためこのような健康被害の心配もなく、むしろこういった健康被害になる成分を、漆喰の抗菌効果によって無害にしてくれるのです。

ただし、一部の漆喰は化学物質で原料のかさましを行っているものがあり、こういった場合には漆喰であっても健康被害のリスクがあるため注意が必要です。

種類

漆喰には色や模様のレパートリーはビニールクロスに比べると多くありません。特に模様に関しては職人の腕にもよるところがあります。

関連記事:漆喰のパターンと模様!正しいコテ(鏝)で塗ろう

リフォームでも新築で塗った漆喰が再現できる 一方、ビニールクロスには多くの色や模様、柄があります。

値段

ビニールクロスは漆喰と比べると費用が安いです。

実際の相場は下記のように言われています。

漆喰

材料費:1,000〜3,000/㎡

施工費:7,000円〜15,000円/㎡

ビニールクロス

材料費:500〜1,500/㎡

施工費:900円〜1,700円/㎡

漆喰は自然素材から原料にこだわって作られたり、ビニールクロスのような壁紙のように張って終わりではなく、職人によってコテを使って施工する必要があります。

そのためどうしても工期も長くなり、費用が高くなってしまいます。

実際に漆喰でリフォームした事例をご覧ください

漆喰リフォームの費用例1マンションリフォームでも漆喰は塗ることができる

費用 540,000円(諸費用込み)
広さ 70㎡
築年数 新築
備考 新築マンション購入時に漆喰DIYリフォーム

漆喰リフォームの費用例2マンションリノベーションで漆喰を玄関に塗った例

費用 1,600,000円(諸費用込み)
広さ 71㎡
築年数 3年
備考 中古マンション購入時に漆喰リノベーション(プロが施工)

漆喰リフォームの費用例3

費用 1,000,000円(諸費用込み)
広さ 72㎡
築年数 15年
備考 マンションを漆喰DIYにてリノベーション

漆喰リフォームの費用例4古民家リフォームでは漆喰は工事の作業性も良い

費用 750,000円(諸費用込み)
広さ 150㎡
築年数 江戸時代末期
備考 古民家をリノベーション時に壁と天井を漆喰DIY

漆喰リフォームの費用例5漆喰リフォームで店舗に漆喰を塗った例

費用 140,000円(材料費のみ)
広さ 30㎡
築年数 昭和初期
備考 昭和初期の古民家を焼肉屋さんにリノベーション時に漆喰DIY

 

漆喰リノベーションの費用例6漆喰リフォームで店舗改装の例

費用 140,000円(諸費用込み)
広さ 30㎡
築年数 昭和初期
備考 古民家をカフェにリノベーション時に壁を漆喰DIY
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