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漆喰と珪藻土の違いって何なの?正しい塗り壁材の選び方教えます
「漆喰と珪藻土の違いって何なの?」
「漆喰と珪藻土、塗るならどっちがいいの?」
天然自然素材100%の漆喰・珪藻土を販売するロハスウォールは、年間1,000件以上の漆喰・珪藻土を使った自然素材リフォームやDIYをサポートしていますが、多くのお客様から次の質問を多く受けることがあります。
今日はこの質問について当社の代表である辻 明宏が1つ1つ丁寧に答え、あなたがかかえる疑問について解消していきたいと思います。
さっそくいってみましょう!
自然素材リフォーム・DIYする人から聞かれることトップ5
漆喰と珪藻土って具体的に何がどう違うの?

漆喰や珪藻土を使った塗り壁を考えたとき、最初に思い浮かぶのが「漆喰と珪藻土って何が違うのか?」という疑問です。
簡単に説明すると漆喰は石灰石という岩石を原材料とする壁材です。反対に珪藻土は藻類という藻の一種にあたる珪藻が粉末状になり、それに漆喰や泥を混ぜて作られたものです。
このため珪藻土は製造メーカーによって混ぜる原料やその配合が大幅に異なります。 漆喰は単に石灰石を原材料に水や特殊なつなぎ材を使って製造するので、メーカーごとに漆喰の品質が大きく異なることはないです。
しいて上げるとすれば特殊なつなぎ材の部分で化学合成のものをつかうか、当社のように天然の自然素材のものを使うかといった違いがあるぐらいです。世の中で「自然素材100%の漆喰」というのはつなぎ材にポイントがあるのです。
次に珪藻土ですが、先ほどもお伝えしたように藻類の一種である珪藻の殻が堆積したものです。見た目は単なる土そのもののため、そのまま塗ることはできず、先ほどもお伝えしたとおり漆喰や泥、化学繊維でできた壁材を混ぜ合わせて使います。

このとき配合する原料によっては、珪藻土がもっている調湿性を低下させてしまったり、自然素材の珪藻土を塗ったはずなのに新築のような臭い、いわゆる化学合成接着剤の臭いがプンプンすることがあります。
珪藻土だけでは壁材として成り立たないので、ベストな配合原料としては天然自然素材でできた漆喰を50%ほど配合した珪藻土を選ぶのがおすすめです。
スペインのミハス地方やギリシャのサントリーニ島のように白く美しい、それでいて地震でもひび割れしにくい壁がいいな。と思った人は漆喰を。
湘南の海辺にあるような湿度の高い家に住む方は珪藻土を使った家づくりをするのがオススメです。
ロハスウォールでは安心、安全、住む人の健康を一番に考え、漆喰は岡山県産の消石灰を使って、つなぎ材は創業から60年以上使われている海藻糊を使って、職人の手で1つ1つ丁寧に製造しています。

また、漆喰でありながら珪藻土のような調湿力の高い漆喰も製造しています。こちらは岡山県をはじめ瀬戸内海でとれる天然の牡蠣の貝殻を粉末状にしたものを先ほどの漆喰に混ぜ合わせて作った当社オリジナルの漆喰です。
高級志向の方、どうせ家をつくるなら最高の素材で家を作りたい施主さんに人気の商品になっています。
珪藻土は今、お話した岡山県産の天然自然素材で作った漆喰と大分県産の珪藻土を混ぜ合わせて作った、カビに強く湿気をよく吸う国産の自然素材100%で作った珪藻土が人気です。湿気を気にされる方やカラッとしたヨーロッパのような空気に包まれて生活したい方は、漆喰ではなく調湿性が高い珪藻土を選ばれています。
どちらも岡山県産をはじめとする国産自然素材100%で作った安心、安全、体によい塗り壁材です。漆喰と珪藻土の違いがわかったところで、次に漆喰と珪藻土どちらを家に塗るといいのか?という質問についてお答えします。
漆喰と珪藻土ってぶっちゃけどっちを塗ったらいいの?
次に漆喰と珪藻土についてぶっちゃけどっちを塗ったらいいのかについてよく質問を受けるのでお答えします。
まず、それぞれのメリット・デメリットから説明しますね。
漆喰のメリット
- 1消臭効果
- 2シックハウスの原因であるホルムアルデヒドを分解する
- 3施室温や湿度が一定に保たれる(部屋干しでも臭わず乾く)
- 4耐久性がある
- 5防災効果がある(燃えにくい壁材)

1番目の「消臭効果」とは、漆喰はもともとpHが高くアルカリ性のため、そのためニオイの元になるカビや細菌を分解してくれる性能があります。特に当社が作ったロハスウォール漆喰はpHが12.52と高く強アルカリ性の壁材のため、空気中にあるニオイの元を壁が退治して、室内の空気をキレイにしてくれます。まるで天然の空気清浄機みたいな感じです。
そのため生活臭をはじめ、カビ臭い匂いや汗臭い匂いなどは壁紙を貼ったビニールクロスの部屋に比べ圧倒的に少ないのが特徴です。室内でペットを飼っている家でも漆喰を塗ったら「ペット臭さが消え快適になった。」というお声が出てています。また、ネイルサロン・美容室でも薬剤の匂いが少なくなると人気です。
他にはマンションや飲食店など臭いがこもりやすいところに塗るお客さんが多くいらっしゃいます。

2番目の「シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを分解する」についてですが、これは漆喰を塗って固まる過程で、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸着し分解する性能があります。
お子様やお年寄り、ワンちゃん、ネコちゃんといった抵抗力が低い方はホルムアルデヒドに弱いので、場合によっては化学物質過敏症やシックハウス症候群を発症する恐れがあります。
漆喰を塗ることで化学物質過敏症を発症するリスクを少しでも低減し、家族みんなが安心して暮らせる家づくりにして頂けたらと思います。

3番目の「室温・湿度が一定に保たれる」ですが、これは漆喰は湿気を全く吸わないビニールクロスに比べお部屋の湿気を10倍以上吸い込む性質があるので、珪藻土までといきませんが普通のビニールクロスよりカラッとした空気感で過ごすことが出るのが特徴です。
湿度が少ないと体感温度が違うため、冷暖房の効率が高まります。

4番目の「耐久性に優れている」ですが、漆喰は元々お城の城壁に使われていた建材です。そのため頑丈で耐久性に優れています。
実際に漆喰は耐久年数が100年と言われビニールクロスといった壁紙などに比べると約10倍近い耐久性があるといわれています。よく「漆喰は長い目で見ると安い買い物」と言われるのは、1回塗ればビニールクロスのように定期的に張り替える必要がなく長持ちするので、費用的にはコスパがいいと言われています。

5番目の「防災効果がある」についてですが、これは漆喰が燃えにくい建材として建築基準法で認められた不燃材料だからです。
万が一火事になっても、ビニールクロスに比べ燃えにくい性質から火の回りが遅くなり、被害が最小限に止めることも可能です。
ロハスウォールでは自然素材100%の漆喰なので、万が一火が燃え移った場合に、ビニールクロスのような化学物質でできた壁と比べて有毒なガスや物質が発生しづらいため、万が一のときも安心です。
漆喰のデメリット
つづいて漆喰のデメリットについてお伝えします。漆喰のデメリットは一般的な壁材であるビニールクロスに比べ・・・
- 1ひび割れしやすい
- 2塗る作業があるため施工が必要
- 3塗ったあと乾かすのに時間がかかる
- 4壁紙に比べ自然素材の漆喰は割高になる
- 5塗ったあと1、2週間の間、自然素材の匂いがする
といった点でデメリットがあります。

ひび割れについては、当社ロハスウォールでは5,400件以上の施工をサポートした中で、素人でもひび割れしにくい塗り方を発見したので当社が主催する「塗り壁DIY教室」や「塗り壁サポートデスク」ではその方法をお伝えすることで、安心して施工して頂けるようになりました。

塗る作業があるため施工しづらい点は、これはごめんなさい。壁紙に比べの手間や時間に費やすこと多くあります。ただ風合いに自分らしさがでるので、その点はプライスレスかな・・・と信じています(笑)
次に壁紙に比べ割高な点ですが、これは自然素材が壁紙に比べて作業工程が多く、原料となる自然素材が高いため、化学合成のものより割高になってしまします。ただ言い訳になるかもしれませんが、手間をかけ完全に自然素材100%で仕上げた漆喰を割安価格にしてお届けられるよう日々頑張っていることはお伝えさせていただければと思います。
最後に「塗ったあと1、2週間は自然素材の匂いがする」ですが、こちらは壁紙であれば張ったあと3ヶ月から半年間は接着剤に含まれる化学物質をはじめホルムアルデヒドの香りがするので、それに比べると短い期間になるかと思います。
以上が漆喰のメリット・デメリットです。
珪藻土のメリット
続いて珪藻土のメリットついてお伝えします。珪藻土には特にコレといった特徴がなく、メリットは漆喰にほぼ似ているのが特徴ですが、しいてあげるとしたら次の点になります。
- 1漆喰より湿気を吸う力が1.2倍も大きい
このため、結露に困っている建物には有効な素材が珪藻土なのです。この他に漆喰と同じメリットですが、消臭効果があることや防火効果があるなど漆喰に似た特徴があり、漆喰より調湿効果を出したい場合に珪藻土は有効です。
珪藻土のデメリット
次に珪藻土のデメリットですが、こちらは次の通りです。
- 1カビが生えやすい
- 2ポロポロ壁が剥がれ落ちる
といったことが一般的に言われていますが、当社ではその点をカバーするために珪藻土に当社の自然素材100%の漆喰を混ぜカビに強く、珪藻土が壁からポロポロ落ちないよう耐久性をアップさせた珪藻土の開発に成功しました。

珪藻土は漆喰と違って混ぜ合わせる固化材によって、その性能は大きく変わってきます。ロハスウォールでは珪藻土がもつデメリットを少しでも減らすために、固化材として自然素材100%のロハスウォール本格漆喰を使い珪藻土を作っています。
その結果、化学合成接着剤を使って作ったホームセンターなどで売られている珪藻土に比べても消臭効果や耐久性があり、カビが生えにくい珪藻土に仕上げています。
珪藻土を選ぶときには
(1)珪藻土の固化材は何を使っているのか?
(2)珪藻土の含有量は適度か?(珪藻土の含有量少ないと効果がなく、多すぎるとカビやすくなるのでほどほどの適正量がよい)
をチェックすることをオススメします。
漆喰と珪藻土ってそれぞれどこに塗るのがいいの?

漆喰と珪藻土の違いが分かったら、次によく聞かれるのが「実際にどこにどう塗ればいいのか?」という点です。これはとても重要で先ほど少しお話ししたように海辺の家に漆喰を塗れば見た目はキレイですが家の中に湿気かがこもりがちで、カビも生えやすくなり危険です。
反対に、海辺や川辺、埋立地といった湿度の高い立地の建物や、湿気がこもりやすく結露が発生しやすいマンションなどのRC構造の建物の室内壁に自然素材リフォームやDIYで塗り壁する場合、珪藻土がおススメです。

他にも湿気がこもりがちな地下室や結露が多い部屋、窓がないお部屋、例えば洗面所や脱衣所など水回りや納戸、中二階の収納ルームなどに珪藻土を塗るのはおススメです。
珪藻土には調湿作用といって、湿度を調節する仕組みが備わっているので湿気や結露が多いところには効果てきめんでおススメです。逆に漆喰にも調湿性はあるのですが珪藻土ほどではないので、木造や日当たり、風通しのよい建物には漆喰で十分効果があるのでコスト的にもおススメです。
漆喰は元々お城の外壁に使われるぐらいなので、外壁を含めあらゆるところに塗ることがオススメできます。日本にある木造の建物には漆喰が合いますね。ただ珪藻土に比べて湿度を調節する機能が少し劣るので、さきほど言った湿気の多いお部屋・建物には漆喰より珪藻土を塗るのがおススメです。

漆喰と珪藻土ってどっちをどこに塗ればいいのか迷いますよね。もしこの記事を読んで分からなくなった、迷ってしまったといった方がいらっしゃいましたら、下記に漆喰・珪藻土リフォーム、DIY相談窓口を用意していますので、気軽にとお問合せください。
売り込みなどいたしませんので、安心しておかけになってください。他社製品に対する疑問点に対しても親身に相談に乗りますので、遠慮なくおかけください。
漆喰と珪藻土でリフォーム・DIYをしたらいくらかかりますか?
自然素材100%の漆喰や珪藻土を使ったリフォームまたはDIYですが、各メーカーから販売されている漆喰・珪藻土に施工費用が加えられた値段が施工費用になります。
例として当社で販売する漆喰・珪藻土を使って1戸建やマンション、各種お部屋を塗った場合にかかる費用はこちらになります。
※ スマートフォン等から当ページを閲覧している場合、表部分は左右にスクロールしてご覧ください。
(例)戸建て総二階(施工面積300㎡)壁から天井まてすべて漆喰または珪藻土にする場合
必要目安量 漆喰・珪藻土:約360kg / 専用下塗り材:360kg
商品名 | 価格 (18kg・税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 19,440円 | 20箱 | 11,880円 × 20箱 | 626,400円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 22,680円 | 20箱 | 691,200円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 25,920円 | 20箱 | 756,000円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 25,920円 | 24箱 | 859,680円 |
(例)マンション2LDK(施工面積250㎡)の壁、天井にすべて漆喰または珪藻土を塗った場合
必要目安量 漆喰・珪藻土:約320kg / 専用下塗り材:306kg
商品名 | 価格 (18kg・税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 19,440円 | 17箱 | 11,800円 × 17箱 | 532,440円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 22,680円 | 17箱 | 587,520円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 25,920円 | 17箱 | 642,600円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 25,920円 | 20箱 | 720,360円 |
(例)リビングまたはLDK16畳に漆喰・珪藻土を塗った場合
【壁のみ(施工面積53㎡)】必要目安量 漆喰・珪藻土:約72~90kg / 専用下塗り材:kg
商品名 | 価格 (18kg・税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 19,440円 | 4箱 | 11,800円 × 4箱 | 125,280円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 22,680円 | 4箱 | 138,240円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 25,920円 | 4箱 | 151,200円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 25,920円 | 5箱 | 177,120円 |
【天井+壁(施工面積80㎡)】必要目安量 漆喰・珪藻土:約108~126kg / 専用下塗り材:kg
商品名 | 価格 (18kg・税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 19,440円 | 6箱 | 11,800円 × 6箱 | 187,920円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 22,680円 | 6箱 | 207,360円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 25,920円 | 6箱 | 226,800円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 25,920円 | 7箱 | 252,720円 |
(例)8畳の寝室または子供部屋に漆喰・珪藻土を塗った場合
【壁のみ(施工面積20㎡)】必要目安量 漆喰・珪藻土:約36~54kg / 専用下塗り材:kg
商品名 | 価格 (18kg・税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 19,440円 | 2箱 | 11,800円 × 2箱 | 62,640円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 22,680円 | 2箱 | 69,120円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 25,920円 | 2箱 | 75,600円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 25,920円 | 3箱 | 99,360円 |
【天井+壁(施工面積30㎡)】必要目安量 漆喰・珪藻土:約46~54kg / 専用下塗り材:kg
商品名 | 価格 (税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 18kg 19,400円 10kg 11,880円 | 2箱 1箱 | 18kg 11,800円 × 2箱 10kg 7,236円 × 1箱 | 81,756円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 18kg 22,680円 10kg 13,824円 | 2箱 1箱 | 90,180円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 18kg 25,920円 10kg 15,768円 | 2箱 1箱 | 98,604円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 18kg 25,920円 | 3箱 | 108,756円 |
(例)6畳の寝室または子供部屋に漆喰・珪藻土を塗った場合
【壁のみ(施工面積27㎡)】必要目安量 漆喰・珪藻土:約36~54kg / 専用下塗り材:kg
商品名 | 価格 (18kg・税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 19,440円 | 2箱 | 11,800円 × 2箱 | 62,640円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 22,680円 | 2箱 | 69,120円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 25,920円 | 2箱 | 75,600円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 25,920円 | 3箱 | 101,520円 |
【天井+壁(施工面積70㎡)】必要目安量 漆喰・珪藻土:約54 ~72kg / 専用下塗り材:kg
商品名 | 価格 (18kg・税込) | 必要量 | 専用下塗り材 (18kg) | 合計価格(税込) |
---|---|---|---|---|
ロハスウォール 本格漆喰 | 19,440円 | 3箱 | 11,800円 × 3箱 | 93,960円 |
ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 | 22,680円 | 3箱 | 103,680円 | |
ロハスウォール 珪藻土(細め) | 25,920円 | 3箱 | 113,400円 | |
ロハスウォール 珪藻土(粗め) | 25,920円 | 4箱 | 139,320円 |
いかがだったでしょうか?
自然素材100%の漆喰、珪藻土はホームセンターや市販のものと比べ若干割高になっていますが、その分、室内の空気感はF★★★★製品と比べ新築や新品家具からでるホルムアルデヒド臭さもなく、まるで森林の中にいるような澄んだ空気感が家全体を包み込みます。

F★★★★製の漆喰や珪藻土は安いですが、化学物質が混じった空気を吸って過ごすことになります。少々過激でしたが成人では1日にドラム缶50本分の空気を吸うといわれています。そのとき化学物質ありの空気と自然素材だけの空気とどちらを吸って過ごしたいか、これからの健康のこと考えてから選んでいただければと思います。
どちらにしても、漆喰、珪藻土の壁は壁紙と違った風合いになり、自分だけのオリジナル家になるので、この機会にぜひご検討ください。
岡山県産の自然素材100%でできた漆喰・珪藻土はこちらからご覧ください。
塗る面積について質問がある、自分の家はいくらになるのか知りたい方はこちらへお問い合わせください。
部屋によって漆喰を塗ったほうがいい、珪藻土を塗ったほうがいいといったことがありますか?
結論から言えば湿度や結露が多いところには珪藻土、その他は場所には漆喰がおススメです。
代表的に塗る場所として、当社がサポートした自然素材リフォームのお客様が実際にどの場所に塗ったのかランキング形式でお伝えします。
第5位 玄関ホール
私達も意外でしたが、玄関が第5位でした。塗ったお客様にお話を聞くと
「家の顔と言えばまずお客さんを受け入れる玄関ですよね!
その家のイメージにもつながるので綺麗にしておきたい」
など来客に与える第一印象につながる場所なので、玄関にはこだわりを持つ方が多いんですよ。
また、普通の家だと靴などのニオイや生活臭がこもりがちですが、玄関ホールの天井まで漆喰・珪藻土を塗ってあげると消臭効果を発揮し、独特の玄関臭を消してキレイな空気が漂う空間を演出できます。
「漆喰を塗った事で、来客時も玄関先でお話しができるようになった。しかも、梅雨などの雨の日でも傘が乾くので嬉しい!」というお客様もいらっしゃいました。
第4位 寝室
寝室は生活の中でも睡眠時間という長い時間を過ごす場所なんですよね。だから寝ているときも空気のキレイなところでグッスリ寝たい!
そんなご希望から寝室を塗る人が多くいらっしゃいます。
朝、家族が起きた後の寝室ってコレまた独特のむわぁっ…とした臭いがあるじゃないですか。これも消臭効果によりかなり軽減されるので、毎朝快適です。
「いわきプリンスホテル」様には当社の珪藻土を塗った「珪藻土ルーム」があるんですが、ここに宿泊されたお客様から
「私はアレルギー性鼻炎です。通常のホテルですと冬~春は乾燥がキツく、寝起きの鼻づまりが辛いのですが、珪藻土ルームで寝たところ、鼻通りがよく大変気持ちよく眠れました。」とのお声をいただいています。
特別な空間でのおもてなしとしても、漆喰や珪藻土は役立っているんですね。
第3位 洗面・脱衣所
冬場にお風呂から出てきた時、洗面台の鏡が曇って見えづらい事ってありますよね。ですが、漆喰を塗ると調湿効果で鏡が曇りにくくなります。
湿気がいつまでもこもらないので、洗面所のカビや結露に悩むことも減るでしょう。
また脱衣所には洗濯機が置いてあるご家庭もあると思います。
洗濯槽からのニオイや排水口のニオイなども消臭効果でさっぱりと消してくれるので、嫌なニオイもこもらずオススメです。
第2位 トイレ
ご家族に中学生の娘さんがいる方から「お父さんが入った後にトイレに行けるようになった!!」と喜ばれるほどの消臭効果!
自然素材の力がしっかりと嫌なニオイを消してくれるので、芳香剤を使わずとも空気のキレイなトイレになります。
何度も掃除しても消えない独特のトイレ臭も気にならなくなるようです。
尿が飛び散るとクロスみたいに拭けないから・・・と躊躇するお客様もいらっしゃいますが、重曹やキッチンハイターなどでメンテナンスできます。
漆喰を塗った場合、12.6pHの強アルカリ性が尿素を分解してくれるのでニオイが気にならないと評判です。
第1位 リビング(LDK)
やはり人気No.1は家族の憩いの場所であるリビング!!
全国5,400件の実績の中でもダントツで人気です。
人気の理由としては・・・
- ニオイが取れる
- 空気がきれい
- 高級感が出る
- どんな家具でもグレードアップして見える
- 家族が集まる場所だから
などの理由が多いですね。
その中でも、焼肉や鍋などニオイの強い料理をしても、翌朝にはニオイが消えているとの声をよくいただきます。
ビニールクロスのお部屋だと次の日でもニオイが残るから、大好きなチゲ鍋は家では敬遠していたけれど、漆喰を塗ってからはニオイを気にせず大好きなチゲ鍋ができる!との声もありました。
確かにキムチ系を使った鍋の臭いは結構長い間気になるものですが、漆喰ならば翌朝にはスッキリ消臭してくれています。
室内でペットを飼っているとどうしても部屋に付いてしまう「動物のニオイ」もお部屋から消えるため、あるお客様は家に友達を呼んだところ「あれ?ワンちゃんは?」とリビングに一緒にいたのにニオイが気にならないぐらいの消臭効果を実感されたそうです。
また、漆喰や珪藻土を塗ったお部屋は不思議と高級感が出るようで、お友達が来た時も少し違う雰囲気で好評だとお客様から声を頂いています。
こんな所もオススメ
ベスト5でオススメの塗り場所を紹介しましたが
この他にも実はすごい効果のある場所があるんです!
とにかくニオイと湿気が気になる場所には漆喰を塗ると効果抜群。
意外とオススメの場所が・・・
- パントリー(食料庫)
ヨーロッパに行くとワインセラーは当然のように漆喰壁です。また、国内の日本酒蔵や味噌蔵、醤油蔵でも漆喰だと熟成が違うそうです。 - シューズクローク
靴の匂いには有効です。 - シアタールーム
音が反響しやすくクリアに聞こえるので、より臨場感を楽しめると評判。スピーカーにこだわる方なら漆喰がいいですよ。 - ピアノ教室やコンサートホール
音が反響して綺麗に聞こえると音楽家の間で有名です。