もくじ
はじめに
この記事では漆喰、珪藻土の違い、メリットデメリットなどについて紹介します。
漆喰・珪藻土に関してより詳しく知りたい方は
専門講師より直接習う機会がありますのでそちらにご参加ください。
漆喰・珪藻土の違いやメリットデメリットを紹介します
「漆喰と珪藻土の違いって何なの?」
「漆喰と珪藻土、塗るならどっちがいいの?」
自然素材100%の漆喰・珪藻土を自社製造&販売するロハスウォールは年間1,000件以上の漆喰・珪藻土を使った自然素材リフォームの施工やDIYをサポートしており、多くのお客様からいろいろな質問を受けてお答えしております。
今回はこれらの質問について「家一軒まるごと塗り壁DIY教室」の代表講師であり当社の社長でもある辻 明宏が1つ1つ丁寧に答え、あなたがかかえる疑問を解消していきます。
それでは、さっそくいってみましょう!
漆喰と珪藻土の施工費用の違いとは?
漆喰や珪藻土を使った塗り壁を考えたとき、最初に思い浮かぶのが
「漆喰と珪藻土って何が違うのか?」という疑問です。
漆喰について
簡単に説明すると
・漆喰は石灰石という岩石を原材料とする壁材です。
・珪藻土は珪藻という藻類の一種にあたる珪藻が粉末状になり、
それに固めるための材料を混ぜて作られたものです。
このため珪藻土は製造メーカーによって混ぜる原料の違いやその配合が大幅に異なります。
一般的な漆喰は石灰石を原材料に水や特殊な繊維材を使って製造しますが、メーカーごとに成分が異なります。
たとえば糊材の部分で化学合成ボンドをつかうか、当社のように天然の糊材を使うかといった違いがあります。世の中で「自然素材100%の漆喰」というのは接着剤に違いのポイントがあるのです。
珪藻土について
次に珪藻土ですが、先ほどもお伝えしたように藻類の一種である珪藻の殻が堆積した土です。見た目も単なる土であり、固まらないのが特徴のためそのまま塗ることはできず、副資材(固める素材)を混ぜ合わせて壁材にします。
このとき配合する原料によっては、珪藻土がもっている調湿性を低下させてしまったり、自然素材の珪藻土を塗ったはずなのに新築のような臭い、いわゆる化学合成接着剤の臭いがプンプンすることがあります。
珪藻土だけでは壁材として成り立たないので、ベストな配合原料としては天然自然素材でできた漆喰の原材料である消石灰を40%ほど配合した珪藻土を選ぶのがおすすめです。
漆喰と珪藻土オススメは?
スペインのミハス地方やギリシャのサントリーニ島のように白く美しい、それでいて地震でもひび割れしにくい壁がいいな。と思った人は漆喰を。
湘南の海辺にあるような湿度の高い家に住む方は珪藻土を使った家づくりをするのがオススメです。
ロハスウォールでは創業より78年にわたって安心、安全、住む人の健康を一番に考えた塗り壁材作りをしております。漆喰は岡山県産の消石灰を使って、つなぎ材は海藻糊を使って、職人の手で1つ1つ丁寧に製造しています。
また、昔の漆喰壁をオマージュした平らに塗りやすい漆喰も製造しています。こちらは岡山県をはじめ瀬戸内海でとれる天然の牡蠣の貝殻を粉末状にしたものを先ほどの漆喰に混ぜ合わせて作った当社オリジナルの牡蠣漆喰です。
高級志向の方、どうせ家をつくるなら最高の素材で家を作りたい施主さんに人気の商品になっています。
珪藻土は今、お話した岡山県産の自然素材で作った漆喰と大分県産の珪藻土を混ぜ合わせて作った、カビに強く湿気をよく吸う国産の自然素材100%で作った珪藻土が人気です。湿気を気にされる方やカラッとしたヨーロッパのような空気に包まれて生活したい方は、漆喰ではなく調湿性が高い珪藻土を選ばれています。
どちらも岡山県産をはじめとする国産自然素材100%で作った安心、安全、体によい塗り壁材です。漆喰と珪藻土の違いがザックリとわかったところで、次に漆喰と珪藻土どちらを家に塗るといいのか?という質問についてお答えします。
漆喰のメリットデメリット
次に漆喰と珪藻土についてぶっちゃけどっちを塗ったらいいのかについてよく質問を受けるのでお答えします。
まず、それぞれのメリット・デメリットから説明しますね。
漆喰のメリット
- 抗菌・消臭効果
- シックハウスの原因であるホルムアルデヒドを無害化する
- 室温や湿度が一定に保たれる(部屋干しでも臭わず乾く)
- 耐久性がある
- 防災効果がある(燃えにくい壁材)
「抗菌・消臭効果」について
1番目の「抗菌・消臭効果」とは、漆喰はもともとpHが高く強アルカリ性のため、そのためニオイや病気の元になるカビや細菌、ウィルスまで分解してくれる性能があります。特に当社が作ったロハスウォール漆喰はpHが12.52と高く強アルカリ性の壁材のため、空気中にあるニオイの元、雑菌などを壁が退治して、室内の空気をキレイにしてくれます。まるで天然の空気清浄機みたいな感じです。
そのため生活臭をはじめ、カビ臭い匂いや汗臭い匂いなどは壁紙を貼ったビニールクロスの部屋に比べ圧倒的に少ないのが特徴です。室内でペットを飼っている家でも漆喰を塗ったら「ペット臭さが消え快適になった。」というお声が出てています。また、ネイルサロン・美容室でも薬剤の匂いが少なくなると人気です。
他にはマンションや飲食店など臭いがこもりやすいところに塗るお客さんが多くいらっしゃいます。
「ホルムアルデヒド(VOC)を無害化する」について
2番目の「シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを無害化する」についてですが、これは漆喰の主成分である消石灰が、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドと反応し揮発させなくする能力があります。
お子様やお年寄り、ワンちゃん、ネコちゃんといった抵抗力が低い方はホルムアルデヒドに弱いので、場合によっては化学物質過敏症やシックハウス症候群を発症する恐れがあります。
漆喰を塗ることで化学物質過敏症を発症するリスクを少しでも低減し、家族みんなが安心して暮らせる家づくりにして頂けたらと思います。
「室温・湿度が一定に保たれる」について
3番目の「室温・湿度が一定に保たれる」ですが、これは漆喰は湿気を全く吸わないビニールクロスに比べお部屋の湿気を10倍以上吸い込む性質があるので、珪藻土までといきませんが普通のビニールクロスよりカラッとした空気感で過ごすことが出るのが特徴です。
湿度が少ないと体感温度が違うため、冷暖房の効率が高まります。
「耐久性に優れている」
4番目の「耐久性に優れている」ですが、漆喰は元々お城の城壁に使われていた建材です。そのため頑丈で耐久性に優れています。
実際に漆喰は耐久年数が100年と言われビニールクロスといった壁紙などに比べると約10倍近い耐久性があるといわれています。よく「漆喰は長い目で見ると安い買い物」と言われるのは、1回塗ればビニールクロスのように定期的に張り替える必要がなく長持ちするので、費用的にはコスパがいいと言われています。
「防災効果がある」について
5番目の「防災効果がある」についてですが、これは漆喰が燃えにくい建材として建築基準法で認められた不燃材料だからです。
万が一火事になっても、ビニールクロスに比べ燃えにくい性質から火の回りが遅くなり、被害が最小限に止めることも可能です。
ロハスウォールでは自然素材100%の漆喰なので、万が一火が燃え移った場合に、ビニールクロスのような化学物質でできた壁と比べて有毒なガスや物質が発生しづらいため、万が一のときも安心です。
漆喰のデメリット
つづいて漆喰のデメリットについてお伝えします。漆喰のデメリットは一般的な壁材であるビニールクロスに比べ・・・
- 職人さんを探すのが難しい
- DIYでは漆喰の塗り方の基本を勉強することが必要
- 完全な自然素材の漆喰を見つけるのが難しい
- 壁紙に比べ自然素材の漆喰は割高になる
- メンテナンスの方法を教えてくれるところが少ない
といった点でデメリットがあります。
職人を探すのが難しい
職人さんは高齢化しており探すのが難しいのは事実です。当社ロハスウォールでは13,000件以上の施工をサポートした中で、職人さんのネットワークを構築しており、当社でも施工することで、安心して頂けるようになりました。ご遠方は気軽には難しいかもしれませんが、遠征はしょっちゅうしております。
DIYには知識が必要
DIYでは漆喰の塗り方の基本を勉強することは必須です。
やはり、元々は職人技なのが漆喰塗りですが、DIYでもちょっとしたコツで職人さんに近いレベルのことができるようになります。
自然素材100%の漆喰を見つけることは難しい
次に完全な自然素材の漆喰を見つけるのが難しい点ですが、これは、無農薬やオーガニック食品のように自然素材の専門家から判断基準を教えてもらうことで、自分で見つけることができるようになります。
しかし、困った点は完成した壁の品質がどうなのか?と言う点がわかりづらいところです。
自然素材でも強度がなかったり、効果がなかったりする粗悪製品も多くあるので本物を探しましょう。
サンプルを取り寄せたり、ショールームなどで実物を確認することをオススメします。
金額について
金額について「壁紙に比べ自然素材の漆喰は割高になる」ですが、素材がよいと高くなるのは当然です。添加物を入れた漆喰は効果が低い分、安くなります。長く暮らすものなので自然素材のものを選びましょう。
メンテナンスについて
最後に「メンテナンスの方法を教えてくれるところが少ない」ですが、こちらはやりっぱなしの職人さん、建築会社が多いので、工事を行った担当者に確認を取りましょう。また、DIYでは使ったメーカーに問い合わせると対応してくれるところと、対応がない会社もあるので、漆喰選びには注意が必要です。
以上が漆喰のメリット・デメリットです。
珪藻土のメリットデメリット
珪藻土のメリット
続いて珪藻土のメリットついてお伝えします。珪藻土には特にコレといった特徴がなく、メリットは漆喰にほぼ似ているのが特徴ですが、しいてあげるとしたら次の点になります。
- 1漆喰より湿気を吸う力が1.2倍も大きい
このため、結露に困っている建物や立地には有効な素材が珪藻土なのです。
この他に漆喰と同じメリットですが、消臭効果があることや防火効果があるなど漆喰に似た特徴があり、漆喰より調湿効果を出したい場合に珪藻土は有効です。
珪藻土のデメリット
次に珪藻土のデメリットですが、こちらは次の通りです。
- しっかり選ばないとカビが生えやすい
- ものによってはポロポロ壁が剥がれ落ちる
といったことがこれまで言われているようでが、当社ではその点をカバーするために珪藻土に当社の自然素材100%の漆喰を混ぜカビに強く、珪藻土が壁からポロポロ落ちないよう耐久性をアップさせた珪藻土の開発に成功しています。
珪藻土は漆喰と違って混ぜ合わせる固化材によって、その性能は大きく変わってきます。
ロハスウォールでは珪藻土がもつデメリットを少しでも減らすために、固化材として自然素材100%のロハスウォール本格漆喰の主原料を使い珪藻土を作っています。
その結果、化学合成接着剤を使って作ったホームセンターなどで売られている珪藻土壁材に比べても消臭効果や耐久性があり、カビが生えにくい珪藻土に仕上げています。
- 珪藻土を選ぶときには
珪藻土の固化材は何を使っているのか?
- 珪藻土の含有量は適度か?(珪藻土の含有量少ないと効果がなく、多すぎるとカビや
すくなるのでほどほどの適正量がよい)をチェックすることをオススメします。
珪藻土についての情報を知りたい方はこちらをお読みください。
漆喰と珪藻土がオススメの住宅は?
漆喰と珪藻土の違いが分かったら、次によく聞かれるのが「実際にどこにどう塗ればいいのか?」という点です。
これはとても重要で先ほど少しお話ししたように海辺の家に漆喰を塗れば見た目はキレイですが家の中に湿気かがこもりがちで、カビも生えやすくなり危険です。
反対に、海辺や川辺、埋立地といった湿度の高い立地の建物や、湿気がこもりやすく結露が発生しやすいマンションなどのRC構造の建物の室内壁に自然素材リフォームやDIYで塗り壁する場合、珪藻土がおススメです。
湘南の逗子には珪藻土を塗ったお家が多いのも業界でも有名な裏話です。
他の地域でも湿気がこもりがちな地下室や結露が多い部屋、窓がないお部屋、例えば洗面所や脱衣所など水回りや納戸、中二階の収納ルームなどに珪藻土を塗るのはおススメです。
珪藻土には調湿作用といって、湿度を調節する仕組みが備わっているので湿気や結露が多いところには効果てきめんでおススメです。
逆に漆喰にも調湿性はあるのですが珪藻土ほどではないので、木造や日当たり、風通しのよい建物には漆喰で十分効果があるのでコスト的にもおススメです。
漆喰は元々お城の外壁に使われるぐらいなので、外壁を含めあらゆるところに塗ることがオススメできます。日本にある木造の建物には漆喰が合いますね。
ただ、珪藻土に比べて湿度を調節する機能が少し劣るので、さきほど言った湿気の多い土地のお部屋・建物には漆喰より珪藻土を塗るのがおススメです。
漆喰と珪藻土ってどっちをどこに塗ればいいのか迷いますよね。もしこの記事を読んで分からなくなった、迷ってしまったといった方がいらっしゃいましたら、下記に漆喰・珪藻土リフォーム、DIY相談窓口を用意していますので、気軽にお問合せください。
漆喰と珪藻土をDIYでリフォームする相場
自然素材100%の漆喰や珪藻土を使ったリフォームまたはDIYですが、各メーカーから販売されている漆喰・珪藻土に施工費用が加えられた値段が施工費用になります。
例としてロハスウォールが製造販売する自然素材100%の漆喰・珪藻土を使って1戸建やマンション、各種お部屋を塗った場合にかかる費用はこちらになります。
戸建て総二階(施工面積300㎡)
壁と天井に漆喰or珪藻土を塗る場合

必要目安量
漆喰・珪藻土:約360kg /珪藻土 粗め:約432kg /専用下塗り材:360kg
| 商品名 | 価格 (18kg・税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
22,000円 | 20箱 | 16,500円 × 20箱 | 770,000円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
24,200円 | 20箱 | 814,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
27,500円 | 20箱 | 880,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
27,500円 | 24箱 | 990,000円 |
マンション2LDK(施工面積250㎡)
壁と天井に漆喰or珪藻土を塗る場合

必要目安量
漆喰・珪藻土細かめ:約306kg / 珪藻土 粗め:約360kg /専用下塗り材:320kg
| 商品名 | 価格 (18kg・税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
22,000円 | 17箱 | 16,500円 × 17箱 | 654,500円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
24,200円 | 17箱 | 691,900円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
27,500円 | 17箱 | 748,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
27,500円 | 20箱 | 830,500円 |
リビングまたはLDK16畳
漆喰or珪藻土を塗った場合

【壁のみ(施工面積53㎡)】の場合
必要目安量
漆喰・珪藻土:約72kg /珪藻土 粗め:約90kg /専用下塗り材:72kg
| 商品名 | 価格 (18kg・税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
22,000円 | 4箱 | 16,500円 × 4箱 | 154,000円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
24,200円 | 4箱 | 162,800円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
27,500円 | 4箱 | 176,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
27,500円 | 5箱 | 418,000円 |
【天井+壁(施工面積80㎡)】の場合
必要目安量
漆喰・珪藻土:約108kg /珪藻土 粗め:約126kg /専用下塗り材:108kg
| 商品名 | 価格 (18kg・税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
22,000円 | 6箱 | 16,500円 × 6箱 | 231,000円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
24,200円 | 6箱 | 244,200円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
27,500円 | 6箱 | 264,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
27,500円 | 7箱 | 291,500円 |
8畳の寝室または子供部屋
漆喰or珪藻土を塗る場合

【壁のみ(施工面積20㎡)】の場合
必要目安量
漆喰・珪藻土:約36kg /珪藻土 粗め:約54kg /専用下塗り材:36kg
| 商品名 | 価格 (18kg・税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
22,000円 | 2箱 | 16,500円 × 2箱 | 77,000円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
24,200円 | 2箱 | 81,400円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
27,500円 | 2箱 | 88,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
27,500円 | 3箱 | 115,500円 |
【天井+壁(施工面積30㎡)】の場合
必要目安量
漆喰・珪藻土:約46kg /珪藻土 粗め:約54kg /専用下塗り材:46kg
| 商品名 | 価格 (税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
18kg 22,000円 10kg 13,200円 |
2箱 1箱 |
18kg 16,500円 × 2箱 10kg 9,900円 × 1箱 |
100,100円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
18kg 24,200円 10kg 14,630円 |
2箱 1箱 |
105,930円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
18kg 27,500円 10kg 16,500円 |
2箱 1箱 |
114,400円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
18kg 27,500円 | 3箱 | 125,400円 |
6畳の寝室または子供部屋
漆喰or珪藻土を塗った場合

【壁のみ(施工面積27㎡)】の場合
必要目安量
漆喰・珪藻土:約36kg /珪藻土 粗め:約54kg /専用下塗り材:36kg
| 商品名 | 価格 (18kg・税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
22,000円 | 2箱 | 16,500円 × 2箱 | 77,000円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
24,200円 | 2箱 | 81,400円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
27,500円 | 2箱 | 88,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
27,500円 | 3箱 | 115,500円 |
【天井+壁(施工面積70㎡)】の場合
必要目安量
漆喰・珪藻土:約54 kg /珪藻土 粗め:約72kg /専用下塗り材:54kg
| 商品名 | 価格 (18kg・税込) |
必要量 | 専用下塗り材 (18kg) |
合計価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ロハスウォール 本格漆喰 |
22,000円 | 3箱 | 16,500円 × 3箱 | 115,500円 |
| ロハスウォール 高級カキ本格漆喰 |
24,200円 | 3箱 | 122,100円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(細め) |
27,500円 | 3箱 | 132,000円 | |
| ロハスウォール 珪藻土(粗め) |
27,500円 | 4箱 | 159,500円 |
自然素材100%と化学建材(F☆☆☆☆)材料の違い
漆喰、珪藻土の壁は壁紙などと違った風合いになり、自分だけのオリジナル家になります。
しかし内装材は見た目だけでなく健康にも影響します。
自然素材100%の漆喰、珪藻土はホームセンターや市販のものと比べ若干割高になっています。その分、室内の空気感はF☆☆☆☆製品と比べ新築や新品家具からでるホルムアルデヒド臭さもなく、まるで森林の中にいるような澄んだ空気感が家全体を包み込みます。
F☆☆☆☆製の漆喰や珪藻土は安いですが、化学物質が混じった空気を吸って過ごすことになります。F☆☆☆☆はビニールクロスと同じ規格です。
少々過激な表現ですが成人では1日にドラム缶50本分の空気を吸うといわれています。
そのとき化学物質ありの空気と自然素材だけの空気とどちらを吸って過ごしたいか、これからの健康のこと考えてからご自身の判断で選んでいただければと思います。
自然素材100%でできた漆喰・珪藻土はこちら
塗る面積について質問がある、自分の家はいくらになるのか知りたい方はこちらへお問い合わせください。
部屋によって漆喰を塗ったほうがいい、珪藻土を塗ったほうがいいといったことがありますか?
結論から言えば湿度や結露が多いところには珪藻土、その他は場所には漆喰がおススメです。
代表的に塗る場所として、当社がサポートした自然素材リフォームのお客様が実際にどの場所に塗ったのかランキング形式でお伝えします。
第5位 玄関ホール

私達も意外でしたが、玄関が第5位でした。塗ったお客様にお話を聞くと
「家の顔と言えばまずお客さんを受け入れる玄関ですよね!
その家のイメージにもつながるので綺麗にしておきたい」
など来客に与える第一印象につながる場所なので、玄関にはこだわりを持つ方が多いんですよ。
また、普通の家だと靴などのニオイや生活臭がこもりがちですが、玄関ホールの天井まで漆喰・珪藻土を塗ってあげると消臭効果を発揮し、独特の玄関臭を消してキレイな空気が漂う空間を演出できます。
「漆喰を塗った事で、来客時も玄関先でお話しができるようになった。しかも、梅雨などの雨の日でも傘がすぐに乾くので嬉しい!」というお客様もいらっしゃいました。
第4位 寝室

寝室は生活の中でも睡眠時間という長い時間を過ごす場所なんですよね。だから寝ているときも空気のキレイなところでグッスリ寝たい!
そんなご希望から寝室を塗る人が多くいらっしゃいます。
たとえその日の体調が良くなくても、抗菌、防カビ機能のある漆喰環境でゆっくり寝られるのでいいですよね。
朝、家族が起きた後の寝室ってコレまた独特のむわぁっ…とした臭いがあるじゃないですか。これも消臭効果によりかなり軽減されるので、毎朝快適です。
「いわきプリンスホテル」様には当社の珪藻土を塗った「珪藻土ルーム」があるんですが、ここに宿泊されたお客様から
「私はアレルギー性鼻炎です。通常のホテルですと冬~春は乾燥がキツく、寝起きの鼻づまりが辛いのですが、珪藻土ルームで寝たところ、鼻通りがよく大変気持ちよく眠れました。」とのお声をいただいています。
特別な空間でのおもてなしとしても、漆喰や珪藻土は役立っているんですね。
第3位 洗面・脱衣所

冬場にお風呂から出てきた時、洗面台の鏡が曇って見えづらい事ってありますよね。ですが、漆喰を塗ると調湿効果で鏡が曇りにくくなります。
湿気がいつまでもこもらないので、洗面所のカビや結露に悩むことも減るでしょう。
また脱衣所には洗濯機が置いてあるご家庭もあると思います。
洗濯槽からのニオイや排水口のニオイなども消臭効果でさっぱりと消してくれるので、嫌なニオイもこもらずオススメです。
第2位 トイレ

ご家族に中学生の娘さんがいる方から「お父さんが入った後にトイレに行けるようになった!!」と喜ばれるほどの消臭効果!
自然素材の力がしっかりと嫌なニオイを消してくれるので、芳香剤を使わずとも空気のキレイなトイレになります。
何度も掃除しても消えない独特のトイレ臭も気にならなくなるようです。
尿が飛び散るとクロスみたいに拭けないから・・・と躊躇するお客様もいらっしゃいますが、重曹やキッチンハイターなどでメンテナンスできます。
ロハスウォールを塗った場合、12.6pHの強アルカリ性が尿素を分解してくれるのでニオイが気にならないと評判です。
第1位 リビング(LDK)

やはり人気No.1は家族の憩いの場所であるリビング!!
全国10,000件の実績の中でもダントツで人気です。
人気の理由としては・・・
- ニオイが取れる
- 空気がきれい
- 高級感が出る
- どんな家具でもグレードアップして見える
- 家族が集まる場所だから
などの理由が多いですね。
その中でも、焼肉や鍋などニオイの強い料理をしても、翌朝にはニオイが消えているとの声をよくいただきます。
ビニールクロスのお部屋だと次の日でもニオイが残るから、大好きなチゲ鍋は家では敬遠していたけれど、漆喰を塗ってからはニオイを気にせず大好きなチゲ鍋ができる!との声もありました。
確かにキムチ系を使った鍋の臭いは結構長い間気になるものですが、漆喰ならば翌朝にはスッキリ消臭してくれています。
室内でペットを飼っているとどうしても部屋に付いてしまう「動物のニオイ」もお部屋から消えるため、あるお客様は家に友達を呼んだところ「あれ?ワンちゃんは?」とリビングに一緒にいたのにニオイが気にならないぐらいの消臭効果を実感されたそうです。
また、漆喰や珪藻土を塗ったお部屋は不思議と高級感が出るようで、お友達が来た時も少し違う雰囲気で好評だとお客様から声を頂いています。
こんな所もオススメ
ベスト5でオススメの塗り場所を紹介しましたが
この他にも実はすごい効果のある場所があるんです!

とにかくニオイと湿気が気になる場所には漆喰を塗ると効果抜群。
意外とオススメの場所が・・・
- パントリー(食料庫)
ヨーロッパに行くとワインセラーは当然のように漆喰壁です。また、国内の日本酒蔵や味噌蔵、醤油蔵でも漆喰だと熟成が違うそうです。 - シューズクローク
靴の匂いに有効です。 - シアタールーム
音が反響しやすくクリアに聞こえるので、より臨場感を楽しめると評判。スピーカーにこだわる方なら漆喰がいいですよ。 - ピアノ教室やコンサートホール
音が反響して綺麗に聞こえると音楽家の間で有名です。 - 飲食店
カフェやレストランなどおしゃれなお店には必ずと言っていいほど漆喰や珪藻土は採用されています。
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