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『【ベニア板】失敗しない漆喰の塗り方・使い方!DIYを成功させるポイント徹底解説!』

みなさんの壁は、どんな素材でしょう?

漆喰を塗る前の質問で多いのは、

「あれ?この上に直接塗っていいの??」

です。塗る前の下地の壁、みなさん一人一人で千差万別。

 

今回は、以外に多い、

「ベニヤ・板壁・木材系」に塗ることができるのか?

についてお話します!

『ベニヤ板』の種類と用途、それぞれの役割

 

『ベニヤ板』には、いくつか種類があります。

・「ベニヤ板」  → 木を薄くスライスしたもの、しなりやすい

・「ベニヤ合板」 → 「ベニヤ板」を合わせたものでやや分厚い、ややしなる

・「構造用合板」 → 分厚く、構造上強度が必要な部分や2×4壁に使われる、
しなりにくい

・「コンパネ」  → コンクリート打ちっ放しの型枠に使われる頑丈なもの

これらの中で、漆喰の下地となるものは、主に、「ベニヤ合板」「構造用合板」です。

「ベニヤ合板」は加工がしやすく、様々な場面で使われています。「構造用合板」は、その名の通り、構造上必要な強度が必要な場合に使われます。最近では、「構造用合板」をそのまま表面材に使う建築家の方もいらっしゃいます。

ひとまず、こちらでは、全てを総称する形で「ベニヤ板」と呼ばせていただきます。

こんな失敗をしていませんか

 

さて、上記であがった様々なベニヤ板ですが、それぞれ「木材」を使っているため、
共通した失敗例があります。

【失敗例】

1)下地が動いてヒビがひどい、剥がれてきた!!

2)サビが浮き出て汚い仕上がりに!!

3)「下塗りいらない」を真に受けてシミ、アクが出てしまった!!

 

では、これらを防止するためには何をどうすれば良いのでしょうか?

 

成功のポイント:ベニヤ板に漆喰を塗る前にすべき事

 

前述の失敗例を踏まえると、「ベニヤ板・板壁・木材」に漆喰を塗る際に、
3つの注意点が見えてきます。

1)ベニヤ板が薄く、弛んだり、しなったりしないか?
動かないようしっかりと固定されているか?

2)釘で固定している場合、サビの処理などの下処理をしているか?

3)シミ、アク止めの対策をしっかりしているか?

以上の3点を、
下塗りや仕上げ塗りをする前に、必ず確認することをお勧めいたします。

漆喰をベニヤに塗るための具体的な方法

 

それでは、具体的な処理方法をご説明していきます!!

1)押してみて、下地の板が弛んだり、動いたりするものは、
補強する、もしくは上からもう一枚重ねて貼り、押しても動かないようにする。

2)釘が使われている場合、サビ転換材などを塗って対策をする

3)シーラー処理で、灰汁(アク)止めをする

 

1)下地の板が弛んだり、動いたりしないかどうか

漆喰は、表面1、2mmの厚みの化粧材です。

漆喰は固まると石になるので、

下地が動けば、それに伴ってヒビ・割れが起こる可能性が高いです。

凹んだりするもの同じようになる可能性が高いため、

しっかりとした下地に塗りましょう。

2)釘が使われている場合、サビ対策をする

 

古い壁の場合、鉄の釘が使われていることもあります。

サビは、酸化によって発生するため、

アルカリ性である漆喰は大丈夫では・・・と思いがちです。

ただ、すでにあるサビについては、後々染み出してくることがあります。

サビがすでにある時は、「サビ転換材」を塗りましょう。
(スプレータイプもあります)

その上で、下地処理をしていきましょう。

 

 

3)シーラー処理で、灰汁(アク)止めをする

 

ベニヤ板は「木」のアクがよく出やすい素材です。

木のアクとは、「ポリフェノール」なのですが、
木の木目がそのまま赤茶色の模様で出てきたり、
黄ばみのような出かたをしたりと様々です。

効果としてはじゃまになるものではありませんが、見た目が良くありません。

乾いてから段々と出てくるものがあるので、
通常よりもしっかりと塗ってアクをガードしましょう。

 

気になるDIYの費用は?

 

上記を踏まえると、ベニヤ板の施工では、

・シーラー材(水性カチオン系)
・(必要に応じて)サビの転換材

など、新しい石膏ボードでは使わない素材を使うようになります。

そういった面では、使う資材が増える分、
『新しい石膏ボード』よりは、費用がかかるとも言えます。

 

 

漆喰のメリット:ベニヤ板と比較

 

ベニヤ板は、頑丈であるため、構造上、強度を出す際に使われることが多いです。
他にも、安部の厚みを薄くしたいときにもよく使われます。

ただ、あくまでも構造上使われる素材であるため、表面が美しくないものや整っていないものがほとんどです。

そういった面では、仕上げ材に漆喰を使うことで、美しい部屋に仕上げることができます。

最近では、『構造用合板』と呼ばれる、
木の端材を圧縮して化学接着剤で固めたものもあります。

『構造用合板』は、 F☆☆☆☆(フォースター)そのまま仕上げ材とできる風合いで、建築家の方は、費用を抑えられるため、そのまま使うこともあります。

ただ、ベニヤ板や構造上合板は、作る工程で、化学接着剤を使っています。
シックハウスやアレルギーのある方にとっては生活する上で
表面には出て欲しくない素材です。

そういった面でも、漆喰を塗ると、効果により安心・安全な壁となるため、
漆喰を塗ることをお勧めします。

 

漆喰のデメリット:ベニヤ板と比較

 

ベニヤ板の上から漆喰を塗る際のデメリットは、ズバリ「剥がれない」です。

数年後に壁紙に変えたい、となった際、ベニヤ板自体を貼り替えることになります。

今までに言われたことはないですが、もしも、

「賃貸などでベニヤの状態に戻したい」
「ビニールクロスに貼り替える」

ということがわかっている場合は、
「ベニヤ板を貼り替える」ことを視野に入れておきましょう。

 

漆喰の耐久性:ベニヤ板と比較

 

ベニヤ板の耐久性はその種類によって違います。

みなさんが身近にあるベニヤ板はいかがでしょうか?

築30年ほどの家であれば、内装に使われているベニヤ板はそれほど耐久性に問題はないかと思います。見かけは、色が濃くなるものが多いです。

ベニヤ板の中でも、「構造用合板」については、使う素材や作り方に決まりがあり、耐久性も優れたものになっています。モノによっては、80年経っても大丈夫と言われています。

漆喰については、そのベニヤ板の上に塗る「化粧材」として使われます。漆喰自体は、鍾乳洞の壁を構成する「石灰石・石灰岩」であるため、耐久性については、100年以上と言われています。

漆喰をベニヤ板に塗ることで、表面を保護する形になるため、ベニヤ板の耐久性に問題がなければ、「漆喰」を「ベニヤ板」の上に塗ることで、耐久性については、問題ないと言えるでしょう。

 

まとめ

 

まとめると、

●「ベニヤ板」には種類がある!
強度があり、弛んだりしなったりしない「ベニヤ板」を下地に使い、
しっかりと固定すること!!

●釘が使われていればサビ対策をすること!!

●木から出るアク・シミを止めるシーラーをたっぷり塗って下処理をすること!!

 

以上、失敗しない「ベニヤ板」に漆喰を塗る方法をお伝えさせていただきました!

みなさんが楽しい漆喰ライフをお送りできますように♪♪

 

家一軒まるごと塗り壁DIY教室