DIY

漆喰の空間に似合う家具をDIYでつくってきた【リビセン】

使いたい家具があるのでビニールクロスが似合わない・・・。

だから漆喰や珪藻土の壁にしたい。

というご相談をロハスウォールではよく受けます。

 

その逆に、

漆喰壁に合う家具選びをしたい!という意見も多いのです。

漆喰壁は質感高く、どのようなインテリアも引き立てるので似合いますよね。

 

しかし、思ったサイズの家具ってなかなかないですよね?

 

 

こんにちわ!ロハスウォール代表の辻です。

 

私たちロハスウォールでも、新宿ショールームではオーダーで

テーブルをつくってもらいました。

一方で岡山本社のショールームでは、似合うテーブルとイスが見つからなかったため

ずっと探していたのです。

 

カッコイイのは数多く見つかりますが、何かちょっと違うんです。

それは、ロハスウォールではDIYを応援している以上

岡山本社ではオーダーでつくってもらうのもちょっと違うかなあ。。。

ということ。

 

 

そこで、思い切ってスタッフとDIYでテーブルつくるのはどうか?

という話になり、

インストラクターと一緒にテーブルをつくってきました!

 

 

 

長野県諏訪市のReBuilding Center JAPAN(リビルディングセンタージャパン)とは

作りに行ったのは長野県諏訪市にある

ReBuilding Center JAPANさん

通称(リビセン)です。

実は、業界でも「今きてると言われる」ホットなお店なんですよ!

 

ReBuilding Center JAPANさんのご紹介

ReBuilding Center JAPANさんではReBuild New Cultureをコンセプトに

廃材に新たな価値を見出し、再利用することで

地域資源・経済の循環を促す取り組みをされています。

元々、ReBuilding Centerという存在はアメリカ・オレゴン州・

ポートランドにある建築廃材のリサイクルセンターであり、

ReBuilding Center JAPANは本国より公式認可取得をされているそうです。

 

世の中に見捨てられたものに価値を見出し、

もう一度世の中に送りだし、次の世代につないでいく。

 

本来は捨てられるはずだった古材をそのまま捨てず、

価値あるものとして再び使う。

とてもステキじゃないですか?

 

 

私たちロハスハウスの「塗り壁を文化にする」という

本社工場のある岡山ショールームで使うにはピッタリだ!と思い、

 

また、自分たちでつくることで

初めてDIYをする方の気持ちと同じ気持ちになれるよう、

「初めての挑戦」の場所としてリビセンに行ってきました!

 

 

リビセンってどんものが置いてあるの?写真で紹介

 

リビセンは3階建ての建物に江戸時代から昭和までの家具がところ狭しと並んでいます。

食器も数多くありますよ。

ところ狭しと並ぶ家具。

建具もあるのでリノベーションをする方にはいいですね。

これらは全てリビセンがレスキューしてきたものだそうです。

レスキューというのは捨てられるはずだった古材の救済にいくことなのだそうですよ。

 

 

リビセンのワークショップで漆喰壁に合うテーブルづくり

 

今回は漆喰のショールームに似合うテーブルをつくるため、

ロハスウォールのインストラクターと

ダイニングテーブルづくりのワークショップに参加しました。

道具と材料は用意していただけるので、ほぼ手ぶらでの参加でOKでした。

 

 

古材を組み合わせて天板を作ります。

ロハスウォールのスタッフはやたらとこだわる人間が多いため、

板の色合い、質感、思ったサイズを選ぶのに一番時間がかかりましたが、

この組み合わせで行くことに決定!

まずはサイズを合わせるために丸ノコでカットします。

木は曲がっていく性質が種類によってバラバラなのを実感しますね。

自分で切って見ないと分かりませんね。

大工さんは理解しているんだからすごいなあ。

 

とか思っていたら、粉塵を吸ってむせてしまいました・・・

 

丸ノコを使う際には、粉まみれになるので

手袋、保護メガネ、マスクは必須アイテムというのが分かりました。

そういえば学生の時に木工の時間にやったことを思い出しました。

ゴツゴツ感を出すために金槌で叩きます。

ワイルドなやり方です。

ショールームで使うためのサイズはリビセンで

用意されている材料でつくれないため、

さらに板を繋げサイズを出しました。

平らな天板が作れず、悩むチーフインストラクターの小林。

 

DIYのいいところは自分たちが今持っている発想をフルに使ってつくること。

そしてチームワークも大切ですね。

 

多くの会社でも一瞬だけの社員研修よりもDIYを取り入れるべきだと思う。

 

ある程度形になったため、補強を入れフラットをだす方向に切り替えました。

 

横に鉄のプレートを入れて鋲で固定。無骨なデザインになってきます。

予定していたデザインよりも、ちょっと男くっさい感じになりましたが

これもよしとしましょうか(笑)

 

完成!他の参加者、リビセンスタッフの方と記念撮影。

比べるとテーブルの大きさがわかると思います(笑)

 

 

 

板を組み合わせているので古材的な雰囲気を醸し出すようになりました。

 

一番のポイント。

こだわりはビスで鋲っぽく見せているところ。

予定よりも男っぽく仕上がりましたが、

これはこれでいいかなぁ。

 

脚はアイアンでつくってもらい、岡山本社へ発送してもらい

現地で組み立てます。

 

 

リビセンでベンチもDIYでつくりました。

 

まずは脚をチョイスします。

この脚は廃校からレスキューしてきたものだそうです。

 

廃業した材木屋さんから回収した古材を天板として組み合わせます。

厚み、色合い、サイズ、材質がデザインを選ぶポイント。

 

ベンチはこれで完成です。

 

 

 

漆喰のショールームにDIYでつくったダイニングテーブルをベンチとコーディネートしてみた

 

 

後日、岡山本社で天板と脚を組み立てて完成しました!

漆喰壁の空間にマッチしています!!

 

以前にリビセンでつくったベンチも組み合わせます。

このベンチの高さに合うテーブルが欲しかったのですよ。

 

照明の色を変えて空間づくりは完成です。

いいですね!

プロにお任せする空間もいいですが、

スタッフみんなでつくる空間は最高です。

漆喰壁にしたら今までの家具が似合わないのではないか?

というご心配があってもご安心ください。

組み合わせもご提案しますよ!

 

 

漆喰壁に似合う家具をDIYでつくる場合に気をつけること

 

DIYで家具をつくる時は、すぐに着手せずに

まずはラフ画を書いて見ましょう。

雑誌などで参考になる家具を見つけるのもいいですね!

 

私たちも最初に予定していたものよりかけ離れてしまいましたが、

漆喰壁に助けられた感じです。

思い切って家具づくりをDIYでチャレンジするのも

自分の好きなサイズが作れるのでオススメですよ。

 

 

↓↓↓今回の舞台になったのはコチラ↓↓↓

ReBuilding Center JAPAN(リビルディングセンタージャパン)

TEL 0266-78-8967   11:00〜18:00 (木金休み)

長野県諏訪市小和田3-8

>> http://rebuildingcenter.jp/

リビセンへのアクセス

テーブル作り、ベンチ作りの他にもいろいろなワークショップを開催されてます!
参加費や価格に関しては直接、リビセンにお問い合わせくださいね。

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