塗り方動画

砂壁の剥がし方

砂壁の剥がし方を解説します

砂壁に漆喰を塗りたい場合、下処理をすることが重要です。
何もせずに直接塗ると、アクやシミの発生・ひび割れ・肌別れ(はがれ)が起こる場合があります。

下処理についての詳しい解説は別途記事にまとめています。

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この記事では動画を参考に剥がすべきかどうかの耐久性チェック、剥がし方を説明します。
砂壁に漆喰や珪藻土を塗るならこの知識は必須です。

正しい知識があればDIYでも高い完成度を出すことができます。

そもそも砂壁とは?

砂壁や繊維壁、土壁、聚楽壁、京壁などが該当します。
いわゆる砂壁系の化粧用壁材としてジャンル分けされています。

砂壁は剥がすのか、それともそのままか?

砂壁が老朽化している場合は剥がす必要があります。
また、カビが生えている場合も剥がした方がいいでしょう。

砂壁の剥がし方を動画で解説

ロハスウォールが製造する自然塗料100%の漆喰、珪藻土で仕上げることを前提とした内容となっています。他の材料の場合、お伝えしている内容と合わない可能性があります。
使用方法についてはご使用になる材料の製造メーカーにご確認ください。

砂壁は剥がしに必要な道具と材料

霧吹きと金属ヘラが必要です。

専用の剥離材を購入しなくても水で剥がせます。

砂壁剥がしの手順

1 事前準備

水を使用するので床にブルーシートは必須です。その上に剥離した砂壁をキャッチするため新聞紙などを壁際に敷いておくと片付けるときに便利です。

2 剥がし作業

  1. 霧吹きで水を吹き付ける
  2. 金属ヘラやスクレイパーで剥がす
  3. 四隅の角は残りやすいので丁寧に剥がす。

3 後片付け

  • ほうきやちりとりを使用してビニール袋などにまとめます。

まとめ

砂壁は化学接着剤で固められています。
紫外線などで接着剤が劣化するとポロポロと落ち剥がれてきます。

せっかく塗り替えるのであれば漆喰や珪藻土など高耐久性のものがコスパが良いでしょう。

ロハスウォールは伝統に基づき自然素材100%で製造しております。
この方法で製造された漆喰・珪藻土は100年以上の耐久性を持っています。

下処理が適切でない場合や構造上の影響などで剥がれる可能性はあります。

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漆喰や珪藻土には作業のコツがあります。下記の記事もあわせてご参考ください。

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