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900年前の漆喰壁!平等院鳳凰堂の漆喰を見て来た。

2017/12/25 漆喰・珪藻土について 漆喰の旅 漆喰の遺跡
この記事は約 4 分で読めます。

平等院鳳凰堂の漆喰壁を見に行ってきました。

平等院は京都府宇治市にあります。

宇治川を望む景勝地として平安時代には

多くの貴族の別荘が置かれるようになりました。

 

平等院は元々、藤原道長の別宅だったものを息子の頼通が1052年に

寺院にコンバージョンされました。

しかし、1336年に足利尊氏と楠木正成が戦った飛び火で

堂塔は失われ阿弥陀堂(鳳凰堂)のみが奇跡的に災害を免れて存続しています。

とても歴史深いですよ。

 

 

1053年に阿弥陀堂(鳳凰堂)が建てられました。

平等院は世界遺産になっています。

正門から入りましょう。

 

 

ここからが正式な入り口です。

入場料が  大人600円

中高生400円

小学生300円

25名以上の団体だと割引がありました。

 

平等院の正門

世界遺産なので期待しますね!

 

伝統的な顔料で赤い扉。とてもキレイです。

 

 

平等院の観音堂の漆喰

最初に目に入ったのはこの観音堂。

漆喰壁がとてもいいですね。

漆喰だと古くなっても違和感ありません。

さすがは重要文化財。

木造と漆喰の相性がいいというのは長い日本の歴史で残っています。

この観音堂は鎌倉時代に建てられた当時の本堂跡に再建された建築物とされています。

 

観音堂の反対側は藤棚。

私は一瞬葡萄(ぶどう)かと思いました・・・

岡山人ならこれを間違ってもおかしくないでしょう(笑)

 

 

平等院不動堂の漆喰壁

不動堂の漆喰壁がこちら。

不動堂です。

不動明王を本尊とする最勝院の塀の漆喰。

この滑らかな質感は漆喰でしか出せません。

形状のデザインもいいですね!

今度やってみようかな。

 

段差もキッチリ造形しています。

 

 

ちょっと気になった壁。

所々で漆喰が浮いているのを発見。

これは下地の塀が動いて漆喰が引っ張られて発生しています。

早めにヒビを埋めておかなければ

隙間から雨水が入って剥がれる原因となりますね。

外壁は雨ざらしなので、ちゃんとした古い工法で漆喰を

塗っているとメンテナンスをしていく必要があります。

担当者が変わると忘れちゃいうのかな?

 

訪問したのは11月で紅葉も終わりかけでした。

 

 

平等院鳳凰堂(正式名称は阿弥陀堂)

鳳凰堂は瓦の色と白い漆喰と赤い柱のバランスがとてもいいのが特徴です。

池に建物が映されていてとても綺麗ですよ。

 

 

ここまで来たらお約束なのでやっておきました。

ソックリですね!

 

裏方面からも。

 

平等院の鐘

平等院の鐘は「形の平等院」として日本三銘鐘のひとつなのだそうです。

梵鐘は昭和47年の復刻品で2代目なのだそうです。

 

この後、鳳凰堂を拝観しましたが撮影禁止なので写真はありません。

私が気になっていたのは平等院鳳凰堂の漆喰壁です。

 

鳳凰堂内部拝観
別途ご志納金 お一人300円

 

鳳凰堂壁はどちらかというと扉に書いている画が

めちゃくちゃ凄かったですよ。

創建した11世紀以来のものが残っています。

 

平等院鳳凰堂以外の漆喰壁

全国には多くの漆喰壁が現存しております。こちらもどうぞ。

 

現存天守12城の漆喰壁をまとめてみた

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