ロハスウォールの素材哲学

漆喰選びで知っておきたい、たった一つの「のり」の違い|「F☆☆☆☆」と自然素材

「家族の健康のために、体にやさしい漆喰を選びたい。」

そう思って調べはじめると、よく目にするのが F☆☆☆☆(エフ・フォースター) という表示です。

なんとなく 「これなら安心そう」 「安全基準を満たしているんだな」 そう感じる方も多いかもしれません。

もちろん、ひとつの基準として大切な表示です。
ただし、化学物質がゼロという意味ではありません。

本当に大切なのは、名前やマークだけではなく、漆喰を壁に固めるための**「のり」の正体**を知ること。

  • その漆喰に、何が使われているのか。
  • 何を混ぜて、どう壁に定着させているのか。

 

漆喰に含まれる「のり」とは何ですか?

漆喰は、消石灰(石灰石)が主原料の自然素材です。
この「のり」には、大きく分けて2つの考え方があります。

1.合成樹脂系(F☆☆☆☆)|化学素材の「のり」

〜化学接着剤(合成樹脂)は現代の「のり」〜

 

ホームセンターなどで手に入る一般的な漆喰や、安価な既製品の多くに使われているタイプです。合成樹脂(エマルジョン)のような化学接着成分(合成樹脂)が使用されています。

化学的な接着成分で固めるため、たとえ「F☆☆☆☆(放散量が少ない)」という基準を満たしていても、化学物質が「ゼロ」ではありません。樹脂が漆喰の表面をコーティングしてしまうため、漆喰本来の「呼吸(調湿機能)」が十分に発揮されにくいという側面があります。

また、樹脂に含まれるホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物/有害物質)が、シックハウス症候群をはじめとする健康被害の原因となる可能性も否定できません。

東京都健康安全研究センターによれば、 ホルムアルデヒドの人に対する影響は、主に目、鼻、及び喉に対する刺激作用で、具体的には、不快感、流涙、くしゃみ、咳、吐き気、呼吸困難等の症状が表れます。また、動物(ラット)で発がん性が認められています。

“引用元”:ホルムアルデヒドについて|東京都健康安全研究センターhttps://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_kankyo/room/index-j/s1/

 

2. 海藻のり(つのまた)|自然素材の「のり」

 

〜伝統的に漆喰作りで使われてきた「海藻のり」〜

ロハスウォールでは、昔ながらの自然素材である**海藻のり(つのまた)**を使用しています。 それは、余計な化学接着成分に頼らず、素材本来の力を活かして壁を仕上げるためです。

漆喰本来の「空気を洗う力(消臭・調湿)」を生涯引き出し続けます。時間が経つほどに空気中の二酸化炭素(CO2)と反応して「石灰石」へと戻っていくため、素材の性質上、100年先まで受け継ぐことができるほどの耐久性を持っています。
 「国土交通省の基準では、F☆☆☆☆は『放散量が極めて少ない』と定義されていますが、これは化学物質がゼロであることを意味していません。 一方、ロハスウォールのような自然素材100%の漆喰は、そもそもホルムアルデヒドを発散する材料を含まないため、この**規制の対象外(告示対象外)**とされています。」

“参考元”:建築基準法に基づくシックハウス対策について|国土交通省https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000043.html

 

時間とともに劣化する壁か、育っていく漆喰壁か

壁材は、塗った直後だけでなく、10年後、20年後にどうなるかも大切です。

合成樹脂を多く含む塗材は、年月や紫外線などの影響で劣化していくことがあります(チョーキング現象)。古いガードレールを触ると手が白くなる、あの現象です。

一方、自然素材100%の漆喰は、空気中の二酸化炭素(CO2)とゆっくり反応しながら硬化し(炭酸化運動)、石灰石へ戻っていく素材です。

つまり、 時間とともに落ちていく壁ではなく、時間とともに落ち着いていく壁。 それが本来の漆喰の魅力です。

ロハスウォールの漆喰は、100年先まで受け継ぐことができるほどの耐久性を持っています

クローゼットや脱衣所にも選ばれる理由

ロハスウォールの漆喰は、

  • 粉っぽくなりにくい

  • 静電気を帯びにくい

  • 湿気がこもりにくい

  • ニオイが残りにくい

という特徴から、寝室やリビングの他に、玄関、トイレ、脱衣所、クローゼットなどにも選ばれています。毎日過ごすからこそ、空気感の違いを感じやすい場所です。

特にクローゼットでは、数年経ってもチョーキング現象が起きないため、大切なお洋服が白く汚れる心配もありません。

お部屋を「ビニール袋」で包むか、呼吸する壁にするか

漆喰の魅力のひとつは、調湿性です。 空気中の湿気が多いときは吸い、乾燥しているときは放出する。この働きが、室内環境を穏やかに整えてくれます。

合成樹脂(F☆☆☆☆)を混ぜることは、例えるなら**「お住まいをビニール袋で塞いでしまう」**ようなもの。

ロハスウォールでは、その力をできるだけ活かすために、自然素材100%にこだわっています。 ただ白い壁を作るのではなく、**「暮らしやすい空気をつくる壁」**でありたいと考えています。

 

比べるなら、商品名より「中身」

漆喰と書かれていても、中身や考え方はそれぞれ異なります。

価格、施工性、見た目、ブランド名。それも大切です。

でも、もし長く暮らす家の壁を選ぶなら、材料が何でできているか。
家族と毎日触れ合う空気に、何を選ぶか。
そこまで見ていただけたら嬉しく思います。

もしあなたが漆喰選びで迷ったら、ぜひ商品名ではなく、その中に入っている「のり」の正体を見てみてください。

ロハスウォールが100%自然素材にこだわる理由

深呼吸したくなるような、安心安全の空間づくり。

そんな当たり前を、大切にしたいと思っています。

自然素材100%だから、安心の空気感

まずは実物で違いを確かめてみませんか?

写真や言葉だけでは、質感や空気感までは伝わりません。 気になる方は、まずは無料カラーサンプルで、実物の質感を手に取って確かめてみてください。

🖌️ 漆喰・珪藻土のロハスウォール|有限会社 辻建材

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まずは自分に合った進め方を確認しよう

 

 


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