
「家族の健康のために、体にやさしい漆喰を選びたい。」
そう思って調べはじめると、よく目にするのが F☆☆☆☆(エフ・フォースター) という表示です。
なんとなく 「これなら安心そう」 「安全基準を満たしているんだな」 そう感じる方も多いかもしれません。
もちろん、ひとつの基準として大切な表示です。
ただし、化学物質がゼロという意味ではありません。
本当に大切なのは、名前やマークだけではなく、漆喰を壁に固めるための**「のり」の正体**を知ること。
- その漆喰に、何が使われているのか。
- 何を混ぜて、どう壁に定着させているのか。
もくじ
漆喰に含まれる「のり」とは何ですか?
漆喰は、消石灰(石灰石)が主原料の自然素材です。
この「のり」には、大きく分けて2つの考え方があります。
1.合成樹脂系(F☆☆☆☆)|化学素材の「のり」
〜化学接着剤(合成樹脂)は現代の「のり」〜
ホームセンターなどで手に入る一般的な漆喰や、安価な既製品の多くに使われているタイプです。合成樹脂(エマルジョン)のような化学接着成分(合成樹脂)が使用されています。
“引用元”:ホルムアルデヒドについて|東京都健康安全研究センターhttps://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_kankyo/room/index-j/s1/
2. 海藻のり(つのまた)|自然素材の「のり」
〜伝統的に漆喰作りで使われてきた「海藻のり」〜
ロハスウォールでは、昔ながらの自然素材である**海藻のり(つのまた)**を使用しています。 それは、余計な化学接着成分に頼らず、素材本来の力を活かして壁を仕上げるためです。
“参考元”:建築基準法に基づくシックハウス対策について|国土交通省https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000043.html
時間とともに劣化する壁か、育っていく漆喰壁か

壁材は、塗った直後だけでなく、10年後、20年後にどうなるかも大切です。
合成樹脂を多く含む塗材は、年月や紫外線などの影響で劣化していくことがあります(チョーキング現象)。古いガードレールを触ると手が白くなる、あの現象です。
一方、自然素材100%の漆喰は、空気中の二酸化炭素(CO2)とゆっくり反応しながら硬化し(炭酸化運動)、石灰石へ戻っていく素材です。
つまり、 時間とともに落ちていく壁ではなく、時間とともに落ち着いていく壁。 それが本来の漆喰の魅力です。
クローゼットや脱衣所にも選ばれる理由
ロハスウォールの漆喰は、
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粉っぽくなりにくい
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静電気を帯びにくい
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湿気がこもりにくい
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ニオイが残りにくい
という特徴から、寝室やリビングの他に、玄関、トイレ、脱衣所、クローゼットなどにも選ばれています。毎日過ごすからこそ、空気感の違いを感じやすい場所です。
特にクローゼットでは、数年経ってもチョーキング現象が起きないため、大切なお洋服が白く汚れる心配もありません。
お部屋を「ビニール袋」で包むか、呼吸する壁にするか
漆喰の魅力のひとつは、調湿性です。 空気中の湿気が多いときは吸い、乾燥しているときは放出する。この働きが、室内環境を穏やかに整えてくれます。
合成樹脂(F☆☆☆☆)を混ぜることは、例えるなら**「お住まいをビニール袋で塞いでしまう」**ようなもの。
ロハスウォールでは、その力をできるだけ活かすために、自然素材100%にこだわっています。 ただ白い壁を作るのではなく、**「暮らしやすい空気をつくる壁」**でありたいと考えています。
比べるなら、商品名より「中身」
漆喰と書かれていても、中身や考え方はそれぞれ異なります。
価格、施工性、見た目、ブランド名。それも大切です。
でも、もし長く暮らす家の壁を選ぶなら、材料が何でできているか。
家族と毎日触れ合う空気に、何を選ぶか。 そこまで見ていただけたら嬉しく思います。
もしあなたが漆喰選びで迷ったら、ぜひ商品名ではなく、その中に入っている「のり」の正体を見てみてください。
ロハスウォールが100%自然素材にこだわる理由
深呼吸したくなるような、安心安全の空間づくり。
そんな当たり前を、大切にしたいと思っています。


自然素材100%だから、安心の空気感
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🖌️ 漆喰・珪藻土のロハスウォール|有限会社 辻建材


