漆喰とお城

【松本城】国宝の漆喰を見学

国宝の松本城の漆喰を見に長野県松本市まで来ました。

さすが松本城は国宝!

平日も観光客も多くて賑わっていました。

長野県には漆喰を塗ってくださっている

お客様がとても多いので私たちもよく来ますが、

国宝指定されている松本城の漆喰壁をずっと見たかったので

やっと念願が叶いました♪

 

【漆喰の旅】これを機に全国へどんどん行きたいと思います。(笑)

今回は「国宝 松本城」です。

 

松本城とは

松本城は長野県松本市にあります。

天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓があり

安土桃山時代から江戸時代初期に建造され、

天守は国宝に指定されています!

全国には松本城の他にも現存する天守は12あります。

 

松本城と呼ばれる以前は深志城

 

戦国ゲームには、深志城はよく出て来るので

ご存知の方は

 

松本城=深志城(ふかしじょう)

 

と理解するといいですね。

 

これが松本城の配置図(縄張り)です。

松本城の駐車場

松本城には専用の駐車場はありません。

しかし、

門の近くに駐車場(コインパーキング)があるので

松本城に観光でいらっしゃるならそこに駐車しましょう。

駐車場からのアクセスも簡単でお城の目の前です。

 

 

松本城の黒門

お城へは黒門より入れます。

松本城の黒門。

門をくぐって左手に入場券売り場がありますよ。

 

松本城の壁は漆喰です。(当然ですね)

漆喰壁の下には板を張っていますね。

漆喰といえば白色ですが、

年数を経ると漆喰の外壁は雨垂れで黒ずんできてしまいます。

現代は環境汚染や排気ガスなどで空気が汚れているので

外壁の漆喰は汚れやすいのです。

(私たちには、漆喰に付着する汚れを20年以上防ぐノウハウを持っています。)

私が行った時期は花粉がすごかった。。

でも桜は綺麗でしたよ。

 

松本城の立地

さてさて、松本城は交通の要衝に存在しているので

アクセスは簡単です。

(現代)

 

昔もアクセスは簡単。要するに交通の要衝だったわけです。

(古地図)

 

松本は長野の発展に大きく関与していたので

立地としてお城は必要ですね。

 

松本城の門も防御力のたかそうな立派な構えです。

松本城のできた頃には鉄砲(種子島銃)が普及していたので

火縄銃での銃撃戦を想定したお城作りになっています。

でも、木製扉の強度はどうなのだろうか?

火縄銃とはいえ弾が貫通しそうだな。

 

松本城の門をよく見ると、

フローリングのような構造になっていました。

素敵な和釘。

戦いで破損した時に板の交換も簡単でしょう。

 

 

松本城天守閣の漆喰を見た

現存12天守の中では唯一の平城天守であり、

6階建ての大天守と4階建ての乾小天守、

辰巳附櫓と月見櫓を繋げた複合連結式天守です。

複合連結式では見る角度によって違った建物に見えるので、

お城の周りを散歩すると楽しいですよ。

意外と漆喰壁の面積は少ないですね。

 

松本城のスペック

 

高さ:29.4m

延べ床面積は乾天守、渡天守、辰巳附櫓、

月見櫓などを含めて

1457.8㎡

漆喰を室内壁だけ塗ったとしても3,000㎡近くありますね。

「普通の家の10軒分に相当するなあ〜」

と思う。これがいわゆる職業病というやつです。

 

松本城は見る角度によっては違って見えるので

一眼レフを持って行くと良いでしょう。

お気に入りのアルプス山脈を背景に写る松本城。

とてもかっこいいですね。

 

では、天守閣の中に入ってみます。

天守閣の入り口にある柱。

国宝なだけあって柱も当時のままで雰囲気あります。

 

 

松本城天守の漆喰がどんな状態なのか気になります。

(やっぱり気になる漆喰壁。)

 

壁に傾斜があるのは壁に厚みを持たせて防御力を高めるためです。

松本城を築城した時代は鉄砲だけではなく

大砲もありました。

垂直より斜めの方が壁に厚みがつくれますからね。

理にかなっています。

 

漆喰を壁に塗ると防火性、耐水性が高まるので

安土桃山時代から江戸時代初期には有効な建材だったのですよ。

(ちなみに、漆喰は現代では建築基準法で「不燃材」というジャンルです。)

 

柱と漆喰壁に隙間ができる原因

松本城の漆喰の厚みはしっかりあります。

さすがはお城。7mm以上は厚みがありそうです。

現代の住宅に漆喰を塗った場合でたまに言われるのが

漆喰と柱との隙間が空いているのが気になるという人もいますが、

木なので湿気を吸って体積が増えたり

乾燥すると吸っていた水分を放出して小さくなる

伸縮する性質があり、建物自体もしなるので

隙間ができるものです。

現代だと、ここまで漆喰と柱との隙間が発生することはほとんどありませんね。

 

 

松本城の鉄砲狭間

本丸の鉄砲狭間(はざま)

ここから鉄砲を撃ちます。

室内は大きい穴で、外部から見ると小さい穴になっています。

これは外から飛び道具を撃ち込まれないため小さくなっています。

 

漆喰壁は開口部の延長線上にはヒビが入りやすいんですよ。

国宝といえど松本城も同じようにひび割れがありました。

ひび割れの補修をされていませんでしたが補修の方法は簡単です。

このヒビ割れは小さい。

松本城の天守一番上からの眺望は最高ですよ。ぜひいらしてください。

 

 

松本城の入場料

大人610円

小・中学生300円

団体割引もありました。

GWとお盆休みは来場者が多いため、入場制限を設けるそうです。

松本城の営業時間と見学時間

通常期8:30〜17:00(最終入場は終了30分前)

GW、夏季期間8:00〜18:00(最終入場は終了30分前)

 

松本城の全体を見学すると60分程度かかるので時間に余裕を持って行きましょう。

 

 

 

国宝の松本城へのアクセス(行き方)

 

松本駅(JR東日本篠ノ井線/大糸線/アルピコ交通上高地線)から松本城へは徒歩だと15分です。

松本城周辺にも見所はたくさんあるので駅から歩きで一日かけて見学するのはいかがでしょうか?

 

新宿駅から松本城へはスーパーあずさ特急松本行で2時間42分で行けますよ。

 

 

松本城の忍者

 

んんん????

何かいる!

 

忍者だ!!!

 

どうやら松本城のお殿様から指令を受けたようです(笑)

どのような仕事なのでしょうか?

 

ぜひ松本城に観光にいらしてください。

松本城を世界遺産にするという取り組みもなされているようですよ。

このような文化建築を残すのは技術が必要で大変なことですが

漆喰共々、後世に残していって欲しい日本の文化です。

 

 

 

 

 

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